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ローカル線に揺られて・懐かし風景・十分3~新北11

新北
01 /18 2010
この十分は旅番組などにもよく取り上げられる街だ。街だといっても小さな集落なので,普通は観光客は訪れないが,時間が停まったようなノスタルジーな風景と,台北から1時間ちょっとで来られるという手軽さから,台湾の人はもちろんのこと日本人も多く出没するようになった。駅舎は街の西の端にあり,駅から線路沿いを2~3分歩いたところに老街がある。日本人でも懐かしい気分になる街である。駅舎から老街に向かって歩き出すといきなりプラットホームにカフェがある(「月台(=プラットホーム)珈琲小館(=ミニカフェ)」)。観光客らしい一行がオープンデッキでお茶している。そうこうするうちに老街に着いた。生活の中に商店街があるといっても過言ではない。年配者が多いのは,日本の農村部でも同じだ。一瞬,日本の片田舎にでも来たような錯覚にも陥る。建物は数十軒しかないが,古い建物,街並み全体が懐かしい気分を盛り上げてくれる。列車は1時間に1本も走らないが,街の真ん中にレールが走っているので,人々は頻繁に線路をまたいで行き来する。踏み切りというものはここではありえない。生活空間に線路があるので列車が来なければ,自分の庭である。ここでは意外と人の行き来はあるが,思ったよりも観光客は少ない。ほとんどが滝の方に行ってしまって,ここは素通り状態だ。最寄駅は十分なので,いずれ戻ってくるだろう。【2010/1/18(月) 午後 9:08】

↓十分車站(駅舎)から老街に向かう
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↓プラットホームにあるミニカフェ
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↓老街までは2~3分
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↓線路沿いにはさまざまな看板が
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↓まもなく老街着
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↓日本のどこか田舎にいるような雰囲気
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↓商店街の真ん中を一本の線路
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↓街全体が見通せてしまうほど小さい
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コメント

非公開コメント

No title

こーゆうのどかそうな所僕は好きです。
線路と町が完全に一体化してますね。

No title

癒しを求めるなら絶対に台湾です。食べ物,景色,人々etc.何をとってもストレス解消になります!

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yukky7

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バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。