「マンゴー・タンゴ」~バンコク29
▼マンゴーはタイではごくふつうに食べられているフルーツだ。生でカットして食べるのが日常だが,デザートとしてマンゴー三昧が味わえるのが,香港発のマンゴーデザート専門店「マンゴー・タンゴ」だ。何もバンコクまで来てこの店に入ることはないのだが,マンゴーに目がないので,惹かれて入ってしまった。場所はサーヤムスクエアの一角。サーヤム・スクエアは,その南隣にあるチュラロンコーン大学(タイの東大といわれる)の土地を借りて開発された大規模な街だ。東京でいうと原宿や渋谷,青山あたりの雰囲気に似ている。しかし道路は広めにとってあり散策するにはもってこいだ。BTSサーヤム駅を南側に降りてすぐのところにある。店内は狭く,座席数は20くらいだろうか。【2009/10/15(木) 午後 8:21】 |
↓「マンゴー・タンゴ」の店先

訪れた時は午後のティータイムということもあり満席に近く,何とか奥の席をゲット。従業員がせわしなく動き回っていて,注文を聞いてくれそうになかったので,入口に近いカウンター越しに注文をした。この店の一番人気は店の名前がそのままついた「マンゴー・タンゴ」だ。生マンゴー,マンゴープリン,マンゴーアイスクリームの3点セットになっている(85B)。しかし,メニューの中身がわからず結局頼んで出てきたのは「マンゴー・コンボ」(85B)になってしまった。こちらはマンゴー入りフルーツポンチといった感じだが,ドラゴンフルーツやスイカなども入り,贅沢なフルーツスイーツだ。屋台のマンゴーなら1個40B前後で食べられるので,マンゴー1個の半分しか使っていない「マンゴー・タンゴ」はちょっと割高である。しかし,テイクアウトで食べるのと,屋内のイス席で食べることの違いと考えれば納得できる値段だ。なにしろ若者に大人気なので,若いファミリーとカップルがほとんどを占め,多くは一番人気の「マンゴー・タンゴ」を注文していた。この店はメニューのネーミングが面白く,カットフルーツにマンゴープリンが載った「マンゴー・ルンバ」,柑橘系の果肉にココナッツミルクとマンゴー・ソースのかかった「マンゴー・アロハ」などがある。味はどれもいいのだが,店内がかなり狭く,時間帯にもよるがいつも混雑している(この時はほぼ満席状態)ようだ。店内は通路もろくにないので居心地は悪く,ゆっくり味わうという場所ではなかった。話のタネには行ってみてもよいが,やはり本家本元の香港のショップの方がよいだろう(11~22時,休みなし)。 |
↓店内の様子

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