ナイト・バザール体験記1~バンコク21
▼ナイト・バザールというとタイ北部のチェンマイがあまりにも有名だが,バンコクにも2002年,「スアン・ルム・ナイト・バザール」というマーケットができた。ここはタイで初めての公設市場ということだ。ということは,バンコクの北に位置するチャトゥチャック(ウィークエンド)マーケットは私設ということになる。お役所が絡んでいれば,あまり質の悪いものや偽者は売れないだろうから,ここの品物は安い割りに質はいいとされている。日中営業するチャトゥチャックとは反対に,日中の暑さも和らぐ夜に,ゆっくりと買い物ができるのはたいへん魅力だ。すでにこのナイト・バザールは存在しない。【2009/7/11(土) 午後 8:16】 |
↓地下鉄駅を地上に出たところにあるバザール入口

場所は,ルンピニー公園に近い一角で,週末がメインのチャトゥチャックと違い,平日もオープンし,都心にあるので利便性抜群である。この「バザール」のある土地は借地なので,毎年今年限りかと言われ続けているわりには毎年営業を続けている。バンコクで1本しかない地下鉄のルンピニ駅を地上に上がって目の前に入口がある。アクセスはたいへん便利だが,入口の門をくぐってもすぐにバザールというわけではなく,店のある場所までは2~3分歩く。ここの歩き方は,中央にあるインフォメーションに行き,バザールの案内図(無料)を手に入れてからである。クメール風の造りのインフォメーションには細かな店の案内図は置いていない。1万軒を越すウィークエンドマーケットには及ばないものの,3700軒の店があるのだから,掲載するのも無理である。案内図にはどの区画でどういうものが(例えば衣料品)売られているか,などといった簡単な解説があるだけだ。インフォメーションの東側,その建物を背にしながら前方の左右及び左側の方向が物販エリアだ。つまり敷地全体の北部及び東部が物販エリアとなっている。西部はクーポンレストランエリアとなる。物販エリアは,インフォメーションに近い方から,洋服・アクセサリー,工芸品・雑貨,ギフトなどの売り場となる。 |
↓入ってしばらくは店らしい店はない

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