「ゲイソーン・プラザ」界隈~バンコク20
▼7年前にバンコクに来た時,「ゲイソーン・プラザ」は改装中で入ることができなかったので,今回初めて入ることができた。タイ随一のブランド・ショッピングセンターという位置づけの建物で,数階分の吹き抜けになった中央部といい,入っているブランドショップといい,日本にはあり得ない見事なビルだ。BTSチットロム駅のペデストリアンデッキからそのまま入館でき,ラーチャダムリ通りにも面しているのでアクセスはよい。しかし,地元バンコクの人の入るショッピングセンターではないとみえて,客はきわめて少ない。入っているブランドは世界的知名度の高いショップばかりなので,日本より安いとはいえ,全然格安ではない。タイの物価水準を考えると,庶民には高値の華である。訪れる客は欧米や中華圏,日本の観光客か地元住民でも成金といわれる人々と思える。目の保養には行ってみるのもいい。1階の中央部にはソファーがあるので,疲れたらちょっと一休みに使うという手もある。冷房もガンガンに効いてヒンヤリしている。【2009/7/1(水) 午後 8:06】 |
↓吹き抜けの上から見た「ゲイソーン・プラザ」

一方,北隣の「ナライ・パーン」は半官半民の土産を扱うデパートだ。7年前は営業していたが,今回は「ゲイソーン・プラザ」と入れ替わりに,改装のためかクローズしていて,クローズドされた玄関前はアクセサリーなどの屋台で埋まっていた。ここは半国営というわりには企業努力をしていて,意外と安く,タイの土産物は何でもあるので,たいへんお得である。とくにシルク製品は,一流どころのジム・トンプソンなどで買うよりはずっと安い。バラマキ土産にはちょっと高いシルクだが,それ以外にもバラマキ土産になりそうな品物は数多く扱っている。箸の詰め合わせ(5膳セット)は安く,渋い一品なのでバラマキには重宝する。今回は入ることができなかったが,改装で別のコンセプトの店になることはよくあることなので,次回の訪問では期待と不安が入り混じる。それはそうと,前回玄関の前にあったヤックとよばれる剣を携えた鬼(ワット・プラケオ内にもたくさん立っている)は相変わらず立ってはいたが,まわりの様変わりに驚いているに違いない。 |
↓物売りでまわりは埋まっていた

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