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銀行店舗で両替にチャレンジ!~韓国2

韓国(大韓民国)
04 /15 2006

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両替というと,空港の両替所やホテルのフロントというのが相場であるが,ソウルでは地元銀行の窓口がよい。シティバンクに口座があるなら,キャッシュディスペンサー(CD)で簡単に現地通貨に換金できるが,少しでも手数料を安くしたいというなら,市内の「ウリ銀行」に行くとよい(写真)。というのも窓口では30%手数料の割引をしてくれるのである。これは時期的なものなのかは調べる術もないが,少なくとも2005年末は行っていた。韓国それもソウルの地元銀行の窓口に行くのは初めてである。エントランスを入ると日本同様CDが並んでいる。壁には預金はわが銀行へなどと呼びかけるポスターだろう,いくつも貼られている。雰囲気というか空気が日本の銀行そっくりである。おそるおそる奥の窓口に進んでいくと,人の数が急に少なくなり,1Fだというのに,シティバンクを髣髴させるひじつきのイスがカウンターに並んでいる。その中のいちばん手前のカウンターの女性に両替の意向を英語で伝えると,日本人とわかったのだろう。片言の日本語で話しかけてきて,両替に応じてくれた。対応は丁寧で,日本の銀行はいつも込んでいて,テキパキと処理するため,最近ではイスも簡素になり,いつも人でいっぱいだが,このウリ銀行というのが韓国ではどういった銀行かはわからないが,ファーストインプレッションはいい銀行だった。人で混雑しているのはエントランス付近のCDのところだけで,普通のカウンターはあまり人がいない。他の銀行がそうだとすると,どう理解したらよいのか?
注:ウリ銀行は預金量韓国第3位で,東京にも港区に支店がある。合併を繰り返し,現在の名前になったのが2002年なので歴史は浅い。庶民だけでなく観光客にもターゲットを得ていると思える。これ以外にも手数料を割り引く銀行は多いので,一度銀行窓口での応対を体験するのも面白い。【2006/4/15(土)午後9:24】

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yukky7

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バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。