淡水2~淡水の街並み~新北7
▼淡水は,淡水川に面した街並みはほとんど行楽地といった感じであるが,一歩内側(東側)に入ると台北と似た台湾らしい古い街並みが見えてくる。歩道には,所狭しとたくさんのバイク(台湾で自転車に乗る人は圧倒的に少ない)が駐車(放置)され,棟と棟が接近した街並みは日本の下町にも通じるところがある。台北のように,2階部分の家屋が道路に張り出し,1階部分がアーケードになっていることはなく,歩道は屋根ナシである。看板が行列をなし,漢字を見れば業種などが想像つくのはたいへん有難い。中国本土のような簡略字ではないので,日本人にとっては抵抗感がなく,旧漢字も多用するのでむしろお年寄り向きである。淡水のメイン通りには,36℃という電光掲示板の文字があるが,日本の同じ気温より涼しく感じるのは,風が常に吹いていることと,アスファルトの照り返しが少ないことが原因として挙げられる。日本の36℃はまさに地獄である。【2008/1/20(日) 午前 10:26】 |
↓淡水のメイン通り

ここからさらに北に進めば海に出て,海沿いに進んでいけば,やがて基隆(キールン)に到達する。途中には鄙びた漁村などがあって面白いらしいが,観光客は行かないところである。唯一,基隆に近い金宝山墓苑には,あのテレサ・テンの立派な墓があるので,時折日本人が訪れる。まれにオプショナル・ツアーに入っていることもある。ボタンを押すと曲が流れるすごい墓だということだ。曲が流れるというと,北海道真狩(まっかり)村には,ここ出身の細川たかしの銅像があり,やはり曲が流れるらしい。そばを通ったときに聞いた話である。 |
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