気軽に食べられるタイ料理と日本食~バンコク2
▼タイの料理で誰もが思い浮かべるのがトム・ヤム・クン(写真1番目)である。タイの味付けは香草をふんだんに入れることと辛味・酸味の両方が強いことである。辛味だけであれば日本人も韓国料理などである程度慣れているが,香草は慣れないと難しい。比較的近くの国・べトナムの料理が日本人には食べやすいと言われているが,タイ料理を極めるのは至難の技かもしれない。ただ,青パパイヤのサラダはそんなに辛くなく食べやすく日本人向きだろう。タイにはかん水を使った黄色い小麦麺・バミーがあり,これは日本のラーメンに近いのでオススメの料理である。
バンコクには,デパートなどの大型ショッピングセンターには必ずといっていいほどフードコートがある(写真2番目)。ここはクーポン制で,入口で何バーツでもクーポンを買って,それを料理別に分かれたカウンターに持っていって注文し,セルフサービスでテーブルに運んで食べるというシステムである。クーポンは余れば,その日のうちであれば現金に戻してくれる。比較的安く何品もタイ料理を味わいたい人にはオススメである。味もけっして悪くはないと思うのだが,タイ料理でうまいまずいの判断を日本人がするのは極めて難しそうだ。。
バンコクには数万人の日本人が住んでいると言われている。転勤族もいればロングステイや移住者など,暑いところであるが,比較的風があるので,夏の夜は東京ほどは暑くなく割合過ごしやすい。東京に住むよりはいいと判断した人も少なくないのだろう。居住に欠かせない日本の食材は地元の伊勢丹などで揃えられるが,観光客は自炊はできにくいのでどうしても外食になってしまう。オススメはエラワンそごうの和食の店。外国で食べる日本食でおいしいと思った店はないが,ここはまずまずである。たぶん料理人も日本人なのであろう。ただし,ウェイトレスは和服こそ着ているが現地の人なので,片言の日本語で話しかけてくる。値段はとんかつ定食が小鉢2品付きで300バーツくらい。地元の物価水準を考えるとやはり高いといえるが,日本から行ったビジネス客にはお手ごろの店だろう。【2006/4/15(土) 午前 11:03】
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