シベリア上空の朝日
▼アジアからヨーロッパに行くときにシベリア上空で朝日が拝めるのは,成田からの便ではAFのパリ行き夜行便1本しかないが,アジアの多くの都市からヨーロッパに飛ぶ便に夜行便は多い。例えば,香港チェクラプコック空港の午後11時30分以降のフライトスケジュールはとくに過密だ。夜行便を利用するとヨーロッパには早朝から朝に着けるので,さらにもう1区間乗り継ぐ場合でも早い時間に目的地のホテルに着くことができる。ただし,アジアからヨーロッパへは時間にして13~15時間もかかるので,エコノミークラスの場合にはもちろんエコノミー症候群対策も必要だし,時差ぼけ対策も必要である。狭い座席にこれだけの時間座っているのはまさに地獄である。飛行機が進歩しているとはいえ,時間的にはそれほど早くはなっていない。将来,宇宙空間を飛ぶ飛行機ができ,今の半分の時間で飛ぶことが考えられるが十数年以上先の話である。時差ぼけ予防は,搭乗するとすぐに目的地の現地時間に時計を合わせ,ひたすら寝てしまうことである。途中食事が2回,中途半端な時間に給仕され,眠りを妨げられるがひたすら寝るに限る。目的地に着くと,移動に,観光にと,つらいスケジュールが待っているだろう?から,体力を温存しておく意味もある。それにしても下の景色は見えないが,夜中にアジアの某都市を経って4~5時間で朝日だから時間はそれほどずれていない。しかし,太陽とほぼ並行に飛ぶので,時間が経っても飛んでいる真下の時刻はそれほど経たず,眠れないままに目的地に着くことになる。そうすると体内時計が混乱を起こし,時差ぼけとなる。なってしまったら,太陽をめいっぱい浴びて,日中だからと言って昼寝をしてはいけない。現地の生活時間に早く慣れることがいちばんである。【2007/5/29(火) 午後 9:00】 |
↓シベリア上空の朝日

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