ソウル道路事情~ソウル6 - Yukky's ワールドウォッチング
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ソウル道路事情~ソウル6

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ソウル駅前のタクシー乗り場には一般タクシーの列と模範タクシーの二つの列ができている。一般タクシー(写真1番目)は安いが,週末や夜遅くなると相乗りが増え,運転もけっこう荒い。料金は2倍以上高くなるが模範タクシーはドアを開けてくれたり(自動ドアのある国自体が圧倒的に少ない),運転も慎重で日本語が通じることもある。一般タクシーのほうが安いからか,模範タクシーの列は少しも前に進まない。梨泰院(イテウォン)のホテルまでは地下鉄もあったが,乗換えが1回あるので,このときは模範タクシーにした。週末の夕方の渋滞にあたり,時間は30分くらいかかったが,9000ウォンくらいだった。ソウルはメインの道路が広い(片道3車線,4車線はあたりまえ)が,車社会なので渋滞がけっこうあるので,荷物がなければ地下鉄が便利である。また,日本車が世界中で走り回っている中で,韓国では日本車は見られない(写真2番目)。現代(ヒュンダイ)自動車など,日本でいえば日産,ホンダ規模の自動車メーカーが日本車並みに燃費がよくこわれにくい小型車を生産しているので,日本車の必要性がないのである。総じて日本車に似ているが,日本車よりはコンパクトな観がある。といって軽自動車というものはない。韓国では有事のために横断地下道や地下街が発達している。横断歩道も少なく,人間は地下道に潜って道路を横断する。まれに横断歩道があり信号があっても,信号が赤に変わるのが早い。道路幅があるので尚更で,青になって渡り始めても,渡り終えないうちに青が点滅している。よって,人間がアップダウンを繰り返すので,体の不自由な人には冷たい街である。しかも地下殿入り口にエスカレーターやエレベーターがついているところはいたって少ない。写真3番目は東大門(トンデムン)周辺。この道路を向こうに渡ろうとしても,横断歩道が1km近くない。【2006/4/15(土)午前9:47】

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