台北のタクシー事情~台北60
▼台北のタクシーの車体はすべて黄色である。運転の上手さ,応対の良さ等は千差万別であるが,比較的安全・安心である。また料金がもともと安いので,MRT駅がない場所に行くときはできるだけ使った方が賢明である。日本語も英語も原則通じないので,正しい発音で行く先を言わなければならないが,筆談にも応じてくれる。台湾の漢字は中国本土の簡略字体とは異なり,本来の漢字を使っているので日本の漢字に近い。むしろ旧字が割合多いが見ればだいたいわかるものばかりである。「台北」は本来「臺北」と書く。タクシーにのる場合,ドライバー任せでは遠回りされた場合に気付かなかったり,反論できない。まずは万が一に供えてナンバーを筆記しておく(または筆記するふりをする)。少なくとも地図を常に持参し,自分が乗車したところ,途中進んでいる方向(晴れていれば太陽の方向でもわかるが),行き先の方向,をしっかり頭に入れていなければならない。ただし,台湾は右側通行で,台北市内には一方通行が少なくないので,行き先の方向に進んでいないからといって途中ですぐに文句をいうことはできない。様子をみながら明らかに変であれば,降ろしてもらうなどの対抗措置はとれる。夜は方向感覚がわからなくなるので,タクシー利用は気をつけたい。ただし,安全面は前述のようにほぼ大丈夫である。利便性はいいので,気軽にタクシーは使って時間を節約したい。流しも多いので比較的簡単に拾えるのも有難い。台北市内であれば本道に出ると,必ずといっていいほど短時間で拾える。これはタクシー台数の過剰によるものだと思う。タクシーが自動ドアなのは日本だけである。どこの国でも自分でドアを開けて乗るのが当たり前である。【2007/2/21(水) 午後 8:17】 |
↓台北駅北口

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