ミコノスタウン総集編1~ギリシャ・エーゲ海58
▼ミコノス島はティラ(サントリーニ)島のフィラタウンよりは大きな街なので,見所はいっぱいある。海岸に面しているので海を間近で眺められる。歩くほどに新しい発見があり,何日いても飽きないのがうれしい。さて,アテネのエレフテリオス・ヴェニゼロス空港からプロペラ機で30分弱(時刻表よりは早く着く)でミコノス空港に着く。ふつう飛行機に預ける荷物の重量は20kg(エコノミークラス)だが,この飛行機は15kgまで,エコノミークラス以外はない。乗客のほとんどはギリシャ以外のヨーロッパからの観光客で他に東洋人は見当たらない。空港からはタクシーでホテルへ約10分。メーター制ではないので運ちゃんと交渉する。だいたい8ユーロが相場。それより高ければ他にもタクシーはたくさん停まっているので,断ればよい。今回宿泊したホテルは,海と街全体を見渡せる小高い丘にあるこじんまりしたホテル。ギリシャのホテル予約サイトで見つけ,国際FAXで予約し,現地払いとした。結局チェックアウト時に現金で支払ったのだが,ギリシャの人はずいぶんと人を信じるものだ。それにしてもネットが普及し,たいして英語ができなくても自宅にいながらにしてホテルを予約したりできるようになったのはたいへん便利である。このホテルは街まで少し歩くが,窓からの景色が素晴らしいのでいっぺんで気に入った。まるで額縁の中の絵を見ているようで,ミコノスタウンの白と青だけの世界が満喫できる。右の方向を見ると,後ほど行くことになるアノ・ミリの風車が見える。海の上からはカト・ミリの風車がよく目立つが,1基だけのこちらの風車もシンボル的存在である。【2007/2/10(土) 午前 10:19】 |
↓ホテルのテラスからの眺め

外に出てホテルを見ると,窓枠に赤と青を使い,壁が一面白い外観で,空の青さともよくマッチし,おとぎの国の建物のようである。ホテル下の小道は石垣が囲まれ,緑が映える。これからミコノスタウンの探検に出発するが,ちょうど昼下がりのこの時間帯はシエスタ時で,歩いている人は見当たらない。5月だというのに気温はうなぎのぼりで日差しがたいへん強い。日焼けクリームでも塗らないと短時間で焼けてしまう。しかし,海に近いわりには日本のように湿気はほとんどなく空気は乾いている。なかなか汗をかかないのは不思議である。 |
↓ホテル周辺

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