老舗「ドトール」も健在~台北56
▼台湾のコーヒーチェーンの古巣は日本資本のドトールである。日本ではあまり若者受けしないドトールであるが,台湾でも傾向は同じで,ダンテコーヒーやイカリコーヒーなどオシャレなコーヒーチェーンに客を取られているようだ。メニューはパスタ,ご飯もの,スープ,冷たいスイーツなど多彩で,日本とは明らかに違う。ドリンクはブレンドのSが35元なので,日本の3分の2。お茶をよく飲む国だけに,高山茶など烏龍茶・緑茶系まで用意されている。内装は日本とほとんど変わりないが,イスなどの色は鮮やかである。日本のようにうなぎの寝床のような狭い空間のフル活用した店舗は見られない。どこも中はゆったりしていて,テーブルの間のスペースも充分にとってある。台湾の人たちは「カフェはゆっくり寛げる空間」と認識しているので,窮屈な店は客が寄り付かなくなる恐れがあるから,狭いところに無理やりは作らないのだと推測する。年齢層はやや高いが,メニュー豊富,ゆったり店内と,まさに都会の中のオアシスである。【2007/2/3(土) 午後 4:37】 |
↓カウンターとサンドイッチ〔三明治〕のメニュー写真

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