KTXとはこんな列車~ソウル47
▼ソウル駅のホームの雰囲気はヨーロッパの始発駅を思わせ,同時に何本もKTXが入線していた。日本の新幹線が入線している雰囲気とはまるで違う。それもそのはず,KTXの外観はフランスのTGVとそっくりである。フランスから購入した列車なので,あたりまえである。TGVは乗ったことがある人ならわかるだろうが,車内はたいへん窮屈である。KTXも当然同じである。通路の両側は2席ずつで,前後の幅が狭く,日本の新幹線とは比べ物にならない。スピードを出すために車体を小さく,流線型にしてあるということだが,日本の新幹線は車体は小さくなくてもスピードは出せている。座席は車輌の真ん中を境に向きが反対になっており,固定されているので,座席の半分は進行方向とは逆向きである(かつて東北新幹線などにも見られた)。ソウル・プサン間は東大邱(トンテグ)までは専用線を走るが,そこから先・プサンまでは在来線を使うのでスピードは落ち,所票時間は2時間40分である。将来的には1時間50分で行けるようにする予定だが,まだ数年先のことである。【2007/1/15(月)午後11:49】 |
↓ソウル駅はまるでヨーロッパの駅そのもの

午前7時ちょうど発のKTX3号は快速タイプで,途中は大田(テジョン)と東大邱(トンテグ)という大都市にしか停車しない。アテンダントは乗車のときに案内をしていた女性だが,男性も見かけた。食堂車などはなく,車内販売員が乗車し,軽食やドリンクの販売を行っていた。 |
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