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台鉄に乗って旅する・スタートは台北駅~台北46

台北
12 /08 2006
日本のかつての日本国有鉄道(国鉄)にあたる台湾鉄路(台鉄)は,台湾を周遊する線と支線が少しあるだけの,規模からいうとけっして大きくはないが,台湾一の設備を誇る鉄道である。今年中には日本の新幹線が台湾新幹線として開通する予定になっている。台鉄台北駅はとにかく吹き抜けの8階建て分の高さがあるが,屋内は1Fと地階のみで(2F以上は営業していない),キップ売り場は主に1Fにある。当日キップと翌日以降のキップは窓口で分かれている。台湾の列車は,日本のように特急や急行など等級分けはない。列車の種類によって料金が違う。いちばん優等の自強号は日本でいう特急で停車駅も少ない。次が呂光号で急行にあたり,その次が復興号で準急にあたる。ここまでは座席指定である。それ以外に「電車」というネーミングの各停もある。「復興号」と「電車」は同じ料金なので,「復興号」に乗った方が得した気分になるが,「復興号」はかなり年季の入った車両である。「電車」のようなロングシートではないので,足を存分に伸ばせるだけお徳といえばお徳である。【2006/12/8(金) 午後 10:42】

↓台鉄台北駅
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↓台鉄台北駅の中は吹き抜けになっている
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切符を購入する窓口では日本語が通用しないので(英語もだめ),筆談がオススメ。行き先は「至○○」,列車種別と発時刻,大人なら「全票」,2枚なら「2張」といった風に紙に書いて渡すとすぐに発券してもらえる。自販機もあるが,近距離ならそちらでも発券されるが,あまり使っている人を見かけなかったのはなぜ?尚,待合室は切符売り場の手前にあるだけの簡素な駅である。

↓切符売り場
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↓切符の自動販売機
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↓待合室は小さい
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コメント

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No title

駅構内の表示は日本人にも分かりやすい漢字(繁体字)なので(中国は簡体字),なんとなく気は楽です。迷ってもコワくありませんよ。

yukky7

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バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。