首里城正殿と周辺施設が焼失して約3年が経った。その半年後に復興展示をやっていると聞いて,訪れたことがある。それから2年半が経ち,開門時に行ってみた。銅鑼を鳴らす「御開門式(うけーじょー)」を見て早速入城。「奉神(ほうしん)門」を潜るとすぐ目の前に木材倉庫・原寸場のある大きなプレハブの建物がある。その周りに,赤瓦等の焼失物が展示されていて,火災時の写真とともに当時を振り返ることができる。復元現場を見る限り,まだそれほど進行しているという気配はないが,建物が立ち始める前が長いようだ。正殿の後ろ側にあった「世誇(よほこり)殿」や「女官(にょかん)居室」は焼失を免れ,後者は土産物売場となっている。天気が良いので,「東のアザナ」に向かった。工事現場のプレハブの建物や守礼門,さらには那覇市内も見渡せ,当時の王様気分?を味わえる。復路は一部往路と重なるが,城から出る門は,入口とは異なる叔順(しゅくじゅん)門となっている。【2022/11/29(火) 午前 5:00】 |
↓「木曳(こびき)門」に通じる首里城の入口

↓開門前の「奉神(ほうしん)門」前

↓奉神門横のチケット売場(窓口・自販機両方あり)

↓大龍柱(だいりゅうちゅう)補修展示室

↓御開門式(うけーじょー)

↓木材倉庫・原寸場見学エリア

↓展示されている,崩れ落ちた赤瓦

↓火災の記録(2019.10.31)

↓垣間見える復元工事現場

↓焼失を免れた「世誇殿」

↓「女官居室」は土産物屋に

↓「東のアザナ」へ向かう

↓「東のアザナ」

↓「東のアザナ」から見た工事現場

↓守礼門や歓会(かんかい)門が見える

↓那覇市内(手前右側は県立芸術大学)

↓「叔順(しゅくじゅん)門」から退場する

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