御開帳を見に長野善光寺へ行ってきた・中編
▼善光寺下駅からも,長野駅方面からも善光寺までは上りが続く。善光寺下駅からの道は仲見世の手前で参道と合流する。左に仁王門(1918年再建)を見ながら右折するとすぐ仲見世だ。午前8時半だというのに,仲見世は混んでいる。つまり,本堂は人でごった返しているということになる。日曜日かつ午前6時から開いていることと,御開帳があと3日(実質2日)となったので,朝から混雑するのは予想通りだ。1本早い快速タイプの新幹線で長野にやって来ても25分くらい早くなるだけなのであまり意味はない。とにかく前に進もう。やがて山門(1750年建立)が近づいてきた。【2022/6/26(日) 午後 10:01】 |
↓舗道に「善光寺方面650m」の表示

すでに横6人並んだ行列ができている。信心深くない人は,この行列を見て並ぶことを諦めるのはごく自然な流れである。この行列は本堂の前に建っている回向柱に触れたい人たちである。回向柱は,御開帳の時だけに建てられる,高さ約10mの卒塔婆である。御開帳の対象物である前立本尊は,本堂奥に安置されているが,その本尊の右手と,本堂前の回向柱とは「善の綱」と呼ばれる紐で結ばれている。回向柱に触れば,前立本尊のご利益にあやかれると言われ,善光寺に来た多くの人が,まずはこの回向柱目当てである。 |
回向柱に触れる必要がなければまっすぐ本堂に行くことはできる(並ぶ必要はない)。本堂に向かって右側には,縁起物を売る大きな売店があり。こちらも混んでいた。本堂内は撮影禁止なので,何も撮れなかったが,目が慣れないと本堂内はかなり暗い。本尊を拝むには混んだ中を進まなければならない。後ろの方にいたのでは見ることはできない。本堂を左から出ると経蔵がある。こちらにも並ぶ人があったが,なぜ並んでいるのかはわからなかった。 |
善光寺参りの後に仲見世に寄るのは定番コースだ。長野ゆえおやきやそばを売る店は多いが,なぜかスタバもある。最近は全国どこの観光地にもスタバだ。 |
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