冬の函館紀行10~ローカルファーストフードショップ「ラッキーピエロ」へGO!~道南14
▼「ラッキーピエロ(LUCKY PIERROT)」は函館市とその周辺にしかない地域ファーストフードショップだ(2021年末現在全17店舗)。地元では「ラッピ」と呼ばれている。地産地消(道南産・北海道産),冷凍ものは使わないなどこだわりがある。メニューの数・アレンジは多く,観光客の多い地区の店舗と学生の多い地区の店舗ではコーヒーの値段が異なったりするなど,取扱メニューも変わってくる。傍から見ればファーストフードなのだが,会社側はテーマレストランという位置づけだ。どの店舗でも入ってみればそれは一目瞭然だ。【2022/2/27(日) 午前 6:00】 |
↓「ラッキーピエロ マリーナ末広店」

函館ベイエリアには「ベイエリア本店」と「マリーナ末広店」の2店舗がある。そのうち,座席数の多い(154席)「マリーナ末広店」に入ってみた。芸能人が旅番組で登場する際の店舗はほとんどすべてこの店だ。入口にはマスコットの「ラッキーくん」。入口横のメニュー一覧には多種多様な料理の数々が表示してあり(ハンバーガー,カレー,ハンバーグステーキ,焼きそば,丼,ピザ,手羽先やフランクフルトなどのサイドオーダー),確かにファーストフードの枠を超えている。観光地だけに生ビールが飲める数少ない店舗でもある(生ビールを置いてあるのは17店舗中3店舗だけ)。 |
わりと混んでいるであろう時間帯の午後1時10分に入店した。その予想通りわりと混んでいた。混んでいるのは,まずは場所柄があるだろう。店内は入口付近からいきなり遊園地の様相で,ファーストフードではなくテーマレストランと位置づけているのに納得できる。注文の列に並ぶこと5分ほどでオーダーができた。テーブルがなかなか空いていなくてしばし探したが,何とかベンチシートをゲットできた。奥の窓際席は海に面しているので眺望はいいはずだが,雪が降っていて遠くは見えないので,無理して窓際席が空くまで待つ必要もない。注文したのは,一番人気の「チャイニーズチキンバーガー」と「ラキポテ」,そして「ラッキーガラナ」だ。味は個人によって様々なので控えたい。ちなみに,「ラキポテ」のソースはホワイトソース+デミグラスソース。入口を入ってすぐ左側には土産品コーナーがあり,「ラッキーピエロ」印のグッズや食品が販売されている。見ていく人はいるが購入に至る人はめったにいないようだ。 |
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