陶器の街「鶯歌」に行こう5(最終回)~文化老街を見て台北へ~新北49
▼鶯歌(イングー)老街巡りをして,老街の入口に戻るとタクシーが停まっていた。台鐵鶯歌駅まで歩けない距離でもないが,暑さゆえ楽をした。台鐵鶯歌駅は橋上駅舎になっているので,駅前といえる場所は南側と北側にある。どちらも駅舎が似ていて,北口に着いたのか南口に着いたのかわからない。結局,駅前の広々した北口に着いたので,南口に移動した。文化商街(老街)という陶器店が数軒並ぶ通りがあるからだ。そこで,ウィンドウショッピングをしてしばし時間を潰し,台鐵鶯歌駅から区間車(普通車)で台北駅に戻ることにした。駅前に赤と緑のツートンカラーの郵便ポストがあった。赤色ポストと緑色ポストが別々に立っていることもあるが,ここにあるのは,半分赤,もう半分緑の混在タイプだ。右の緑色の方は国内普通郵便,左側の赤色の方は速達やエアメール用になっている。中国のポストは緑色なので,その影響から緑色も使われているらしい。 キップは窓口でも自販機でも購入できる。自販機は10年前よりは少し進化し,コインだけでなく紙幣も使えるようになっていた。台北駅までは30分ほどの各駅停車の旅となるが,やがて淡水河を渡ると,新北市の中心部板橋区に入り,その先は台北駅までは地下を走る。もちろん車窓は真っ暗で,旅の気分はあっという間になくなってしまう。【2021/9/19(日) 午後 8:00】 |
↓台鐵鶯歌駅に戻ってきた

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