ブルージュ(ブルッヘ)方面へは,ブリュッセルからオーステンデ行のIC(インターシティ)に乗車するのが一般的である。ベルギー国鉄の予約はネットからできるので,日本出発の2週間前に日本で予約を済ませておいた(クレジットカード決済)。ベルギー国鉄の優等列車の予約は,国内だけのICであれば,指定席は設けられていないので,乗車する月日と区間,座席の等級を予約するのみである。列車の指定もないので,指定した日のどの列車でも乗車可能である。最終予約済画面をプリントして,ブリュッセル北駅のキップ売場に持参すると,そのまま乗車できると言われた。日本のJRもこういうシステムになればいいのだが,ヨーロッパより20年遅れていると言われるIT後進国では永遠に無理な話だ。ベルギー国鉄の駅には改札(自動も含め)はないので(改札は車内),キップがA4判の紙でも全く問題はない。乗車した列車は,ブリュッセル北駅午前7時56分発オーステンデ行ICで,電気機関車牽引の客車である(ベルギー国鉄はこれが基本)。ブリュッセル中央駅,ブリュッセル南駅と連続停車し,その後はゲント,ブルージュ,オーステンデ(終点)と停車していく。ゲントまでは住宅が多く,ゲントを過ぎると畑が多くなる。【2022/6/20(月) 午前 5:00】 |
↓7:56a.m.発オーステンデ方面ICのホーム

↓同列車の入線

↓いよいよ乗車

↓ベルギー国鉄の予約済バウチャー(自宅でプリントしたもの)

↓車内

↓テーブルは簡素

↓ブリュッセル・ゲント間の車窓(8:25a.m.ごろ)

↓車窓(8:33a.m.ごろ)

↓途中駅のゲント周辺

↓ゲント・ブルージュ間のトウモロコシ畑

ブルージュにはほぼ定刻の午前9時2分に到着した。1時間ちょっとの旅はあっという間である。ブルージュは,ブリュッセルから北西約90kmに位置し,人口約12万人の都市である。ブルージュの中心部は内陸だが,市域は北海にまで及ぶ。オランダ語圏に属し,フラマン語を話すので,都市名の呼び方もブルッヘになる(ブルージュは英語,フランス語ではブリュージュとなる)。 |
↓9:02a.m.にブルージュ到着

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