士林,景美,師大,基隆廟口(基隆),公館,寧夏街,饒河街,臨江街,中和興南(新北),六合(高雄),花園(台南),三和(新北),延三,一中街(台中)に続く夜市シリーズ第15弾の遼寧街夜市・後編2。 夜市のほぼ北端まで来ると,道路が右に曲がり始める。そこから先は遼寧街101巷。復興北路までの120mほどは若干の飲食店はあるものの,通りは暗く,すでに夜市ではない。復興北路は車の往来の多い通りで,道路中央の高架上はMRT文湖線が走っている。通り沿いはアーケードになっていて,MRT南京復興駅までの100mほどには飲食店も幾つかある。【2022/6/16(木) 午前 5:00】 |
↓遼寧街101巷はすでに夜市ではない(手前が夜市,奥が復興北路)

↓復興北路に出た(左奥が北,右手前が南)

↓復興北路沿いには飲食店がちらほら

南京復興駅はMRT松山新店線とMRT文湖線の乗り継ぎ駅である。ただし,前者は地下,後者は高架に駅がある。松山新店線で西隣の松江南京駅に行くので,地下に降りることになる。復興北路と東西に交差する南京東路も主要道ゆえ道幅は広く,中山駅方面まで途切れなく店舗はありそうだ。地下に潜ると改札階があり,改札を入ってさらに降りるとホーム階があるという地下鉄駅の構造は台北市内共通だ。改札はホームの両端方向に設けられ,改札階とホーム階は吹き抜けなので圧迫感が感じられない。 |
↓復興北路と南京東路との交差点(MRT南京復興駅がある)

↓南京東路沿いの街並み

↓MRT南京復興駅に下りていく

↓8番出入口の下りは,階段のみ

↓改札階は広々している(台湾の地下鉄ほぼ共通)

ほとんどの駅がフルスクリーン型ホームドアになっていて,安全性は日本の地下鉄よりも数段高い。電車の発車に際して,ベル,ブザー,メロディー,機械音によるアナウンス,駅員によるアナウンス等は一切行われない。これは日本を除くアジア共通で,さらにヨーロッパ諸国やアメリカも同じであり,「ないこと」が世界標準となっている。「(発車合図が)ない」からといって鉄道事故は起こらない。日本はこれ一つとっても世界の非常識を貫いていて,うるさいだけの単なるお節介である。「(発車合図が)あること」で駆け込み乗車がなくならないという弊害も生じている。 |
↓ホーム階(改札階とは吹き抜け)

↓日本の地下鉄との大きな違いはこの開放感(屋上が高いので圧迫感なし)

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