台北駅前で荷物預け~台北189
▼台湾鉄路の主要駅には必ず「行李托運」がある。いわゆる荷物一時預りだ。コインロッカーに入らない大きさの荷物などを対面で預る場所だ。料金は1日当たり1回1個に付きいくら,となるので,荷物入れ替えなどで途中1回引き出し,また預けるとさらに同額必要となる。さらに何日も預けることは可能だが(何日までという規定はない),1日ごとに料金はカウントされる(10日以上は合計額のさらに2倍になるらしい)。概ね3時間以上預けるのであれば、コインロッカーより安くなるので何かと重宝する。ただし営業時間が午前8時~午後8時までなので,荷物の引き出し時刻は気を付けたい。数年前台中駅(旧駅舎)で1回利用したことがあった。駅舎のすぐ隣にあり,利便性は抜群だった。 高鐵台中駅から高速鉄道で高鐵台北駅に着き,ホテルのチェックイン前に見たいところがあったので(電車の移動を伴う場所),荷物(スーツケース)を預けることになった。台北駅の行李托運は,駅舎から少し離れている。東3門(東口)を出て,目の前の信号を渡り(渡り終える直前の左側はタクシー乗り場),さらに真っすぐ進む。路上にはタクシーの行列が続いている。このタクシーがまわりまわって,先ほどのタクシー乗り場のタクシーとなる。延々と続くタクシーを尻目に直進し,最初の交差点を左折すると,右側に「行李托運」と書かれた看板が見える。そこが目的地だ。中央のドアは閉まっているが,遠慮せず開けて入ると,ここの職員が応対してくれる。名前と電話番号あるいはパスポート番号を紙に書き,荷物とお金を一緒に渡すとそれで手続きは終了となる。荷物はどこかに保管するかと思いきや,職員の机が並ぶ空間に置くだけで,他にも荷物が数十個まとめて置かれていた。職員が常駐しているので,盗まれる心配はないが,台中駅の行李托運もそんなものだった気がする。取り敢えず重い荷物がなくなり,身軽で動けるようになるのは嬉しい。【2022/1/7(金) 午前 8:00】 |
↓東出口(東3門)

- 関連記事
-
-
官庁街を歩く・前編~台北194 2022/07/07
-
わりとこじんまりしたローカル色漂う遼寧街夜市・後編2(最終回)~台北193 2022/06/16
-
わりとこじんまりしたローカル色漂う遼寧街夜市・後編1~台北192 2022/06/10
-
わりとこじんまりしたローカル色漂う遼寧街夜市・中編~台北191 2022/05/25
-
わりとこじんまりしたローカル色漂う遼寧街夜市・前編~台北190 2022/05/07
-
台北駅前で荷物預け~台北189 2022/01/07
-
公館のエコノミー食堂~台北188 2021/11/24
-
「微風台北車站」で黒豚かつ~台北187 2021/06/02
-
北門から城中市場へ・後編~台北186 2021/01/04
-
北門から城中市場へ・前編~台北185 2020/12/12
-
ローカル夜市を楽しむ~延三夜市・後編~台北184 2019/12/27
-
Last Modified :