「ワット・パクナム」に行ってみた1~バンコク88
▼インスタグラムが普及してから,鮮やかな色彩のものやことが話題になることが多くなった。日本では自然こそ色彩は豊富だが,人工物に関しては色彩が著しく乏しい。海外では人工物でも色彩が多種多様である。バンコク観光でも最近は,鮮やかな色彩の場所がもてはやされている。「ワット・パクナム」のその一つだ。以前はバンコクで寺院観光といえば,「ワット・アルン」,「ワット・ポー」,「ワット・プラケオ」の三大寺院がメインで,他の寺院を観光する人は少なく,煌びやかな寺や仏像を見るだけでも十分だったが,最近の寺院観光では色彩を求めることが多くなり,「ワット・パクナム」も一気に有名になった。有名とはいっても日本人にとくに有名になっただけで,他の国の人が「ワット・パクナム」に行くことはまだ多くはない。ただし,SNSで広がった寺院だけに,海外の人もSNSで目にすることは多くなったはずで,今後は増えそうだ。 「ワット・パクナム」へは今やMRTで行くことが可能になり,BTSでソンテウなどに乗り換えるよりは,MRTの駅から徒歩で行けるのは個人旅行者にとってはとても有難い。MRT(Mass Rapid Trandit,日本ではほぼ地下鉄)ブルーラインのバーンパイ(Bang Phai)駅で降りれば10分ほどだ。この辺りのMRTは延伸したばかり(2019年現在)で,乗ったこともなかったので,うっかり次の駅のバンワー(Bang Wa)まで乗り越してしまった。駅の窓口で乗り越し料金を支払い下車して,タクシーで行くことにした。1駅乗り越したくらいの距離でもタクシー料金はきわめて安い。運転手に行先を「ワット・パクナム」というと,「ワット・パークナーム」と訂正された。【2022/2/25(金) 午前 7:00】 |
↓MRTブルーライン

降りた場所は「ワット・パクナム」の一番西の入口だ。タクシーで行っても,バーンパイ駅から歩いてもここに到達する。入口の脇には寺院の案内図が貼り付けてある。主要な建物は日本語表記にもなっているのでわかりやすい。まずは東に進むことから「ワット・パクナム」寺院巡りは始まった。 |
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