旧北海道庁探訪・前編~道央28
道央北海道に住んでいたころから何度となく行ったことのある旧北海道庁に,約30年ぶりに行ってみた。旧北海道庁は,見ての通り全体が赤褐色のレンガで造られているので,「赤レンガ」の愛称で知られる(250万個のレンガが使われている)。北海道ではすでに秋の気配も感じられるようになった数年前の8月20日過ぎである。 旧北海道庁は1888(明治21)年に建てられ,後方(西側)の新庁舎完成まで約80年,北海道の政治を担ってきた場所だ。1969(昭和44)年に国の重要文化財指定を受け,今は観光施設として,札幌観光では,近くにある時計台と併せて2大スポットとなっている。敷地には木々が多く,前庭の四季折々の花が咲く花壇とともに都心のオアシス的存在だ。八角塔屋の前にある,屋根部分の窓の上にある赤い星は,「五稜星(五光星)」といい、北極星をデザインしたものだそうだ。早速中に入ってみよう。館内の半分ほどを自由に見学することができる。中央階段やその周辺には,3連アーチや彫塑が施され,洋風建築らしさを見せている。【2021/7/14(水) 午後 8:00】 |
↓旧北海道庁全景

- 関連記事
-
-
旧北海道庁探訪・後編~道央29 2021/09/15
-
旧北海道庁探訪・前編~道央28 2021/07/14
-
日本最大級のひまわり畑3~道央27 2019/08/31
-
日本最大級のひまわり畑2~道央26 2019/08/19
-
日本最大級のひまわり畑1~道央25 2019/07/30
-
2019「さっぽろ雪まつり」~道央24 2019/02/10
-
地震後8日目のJR札幌駅~道央23 2018/09/17
-
コメント