那覇空港修行の旅1~那覇18
▼2019年7月18日(木曜),沖縄に出かけた。本来は2泊3日で本島と座間味島に行く予定だったが,沖縄が台風5号の接近で,飛行機がいつ欠航するかわからないため,前日に急遽変更した(座間味島へのフェリーも欠航が確定的)。台風時ゆえ,予約便は無料で振替可能なので,当初の午後便から朝の便に変えた。沖縄(那覇)は18日及び19日とも暴風雨という天気予報だったので,沖縄での行動はほとんど無理と判断し,日帰りでの那覇往復に変更していた(那覇での滞在6時間)。私鉄の最寄駅発5時台の羽田空港行直通バスに乗り,羽田空港第2ターミナルに着いたのは午前7時少し前。掲示板を見ると,一応飛ぶことにはなっていたのでひとまず安心。ただし,搭乗便は沖縄が近づくにつれ機体の揺れが激しくなり,さらに那覇空港が気流の関係でしばらく着陸できないと,上空で待機させられ,那覇空港には15分遅れて到着した(11:25)。【2019/7/28(日) 午前 10:39】 |
↓午前5時半の最寄私鉄駅前バス乗り場

那覇空港には思った以上に人がいた。平日とはいえ圧倒的に観光客で,天候が悪くてもツアーでは変更ができず,仕方なく来ている人も多いはずだ。朝に1便飛んだだけで,2便目以降は欠航している石垣便,朝から全便欠航の宮古便,さらに全便欠航が決まっている沖縄エアコミューターの離島便,など台風接近に伴う影響がモロに出ていた。本州と那覇空港を結ぶ便は多少遅れながらも朝から欠航はなかった。飛行機を降り,真っ先に空港の玄関を出た。出た瞬間にカメラのレンズが曇った。つまり,湿度が異常に高いからで,ネットの情報を見るとその時,気温30℃,湿度100%。雨はまだ弱いものの,風は強く,とても那覇で散策をする気になれない。スマホで,羽田空港に戻る便を3本繰り上げ,2時間半後の定刻14:20発の便に変更した。空港から出ることも止め,空港で出発まで過ごすことにした。結局,那覇空港見学旅行で終わってしまった(翌日も会社は休みを取っていたが,結果としては休み返上で出勤してしまった)。沖縄に来たからには,沖縄そばを食べなければ,と思い,空港レストラン「スナックコート」で沖縄そばを食べ,適当に家に土産を繕って,早々と搭乗エリアに入った。スタバがあったので,少し休み,32番搭乗口へ行くと,出発が10分遅れとすでに決まっていた。 |
↓i-Padで映画を1本見てウトウトしていたらランディング

実際には17分遅れの14:37に出発した。本州に近づくと天候は概ね安定し,西からの強い風で,到着は10分遅れにとどまると想定された。しかし,D滑走路に着陸寸前(数秒前)で機体は急上昇し,左に旋回した。何か起こったことは確かだが,全日空という会社は,情報を乗客に知らせるのが遅い会社で,数分経ってから「着陸の準備が間に合わず,着陸のやり直しを行う」といったアナウンスが入った。つまり,人的ミスに近いポカだ(D滑走路まで十分な直線航路だったので間に合わない訳がない)。飛行経路は,機内ネットにつないだアプリ「フライトレーダー24」でリアルタイムに見られるので,i-Padで見ながら画面キャプチャーし,最終着陸までの経路が分かったのだが,相当遠回りさせられ,C滑走路に誘導された。AやBでは旋回しきれないとの判断だが,これによって25分も余計に飛ぶことになり,乗客には迷惑甚だしいが,とくにポカについての詫びはなかった。やはり日本航空のような一流とは違う,全日空のお粗末さが露呈した。尚,往復とも「スーパーバリュー」という格安チケット(往復20,300円)だったが,往復で3320マイル貯まったので,修行としてはまずまずだった。 |
↓搭乗待合室

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