三和夜市を行く3~新北30
▼士林,景美,師大,基隆廟口(基隆),公館,寧夏街,饒河街,臨江街,中和興南(新北),六合(高雄),花園(台南)に続く夜市シリーズ第12弾・「三和夜市」(新北市三重區)の3回目。三和夜市のある中央北路を北上する。直線で600mほどの夜市なので,分速80mで約7~8分だが,道の両側と中央に屋台が出るので,道が狭く,人とのすれ違いもすんなりいかない場合も多い。さらに店や屋台を見ながらの歩行になるので,とてもそのような時間ではたどり着けない。時折中央の屋台が途切れ,広くなる部分もあるが,狭い道をバイクが走るのはどうかと思う場面もある。それでも禁止はされていないらしい。【2019/3/9(土)午後8:26】 |
↓中央北路を北上

他の夜市でもそうだが,物販と飲食が隣り合わせというのは珍しくなく,ランジェリーショップの隣が臭豆腐の店だったりするが,そんなことを気にする台湾の人たちはいない。ランジェリーに臭豆腐の刺激臭が付着しないかと心配になるのは日本人だけかもしれない。この夜市の日本人出没率は極めて低く,地元住民占有率の高いローカル夜市である。パパイヤ牛乳を飲む前に寄ったチェーン系バラエティショップだけでなく,地元系バラエティショップもあったので覗いてみた。店先には蚊を電気で撃退するラケット(蚊取りラケット,台湾では電蚊拍と書くらしい)が売られていて,一度買ってみたいと思ったが,電池式でも出国審査でひっかかるらしいので敢え無く断念。日本風の「氷」というミニ暖簾を掲げたかき氷の屋台や,一つ25元という,大きさのわりにちょっと高い鯛焼きの屋台など,日本の影響を受けた屋台も少なくない。観察すると面白い発見があり,士林夜市のような混雑はけっしてないので,のんびり散策したい人向けにおススメの夜市である。 |
↓この辺りは中央の屋台がなく道が広め

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