新しさと古さが同居する街2~上海3 - Yukky's ワールドウォッチング
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新しさと古さが同居する街2~上海3

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上海は奄美大島(鹿児島県)と同じくらいの緯度であるが,冬は寒さが厳しく,雪こそあまり降らないが,氷点下まで下がり,東京の冬の寒さ以上のものがある。冬の人々の服装は日本とあまり変わらない。繁華街の南京東路(ナンキントンルー)は昼夜問わず人でごったがえしていて,ファッション性も中国では最も高く,道行く若い女性のファッションには目を見張るものがある。メインストリートは垢抜けしているが,一歩わき道にそれると,40~50年前の昔にタイムスリップしたような古い街並みに出会う。隣とつながった長屋には干すスペースがないため,物干し竿が窓から突き出している(写真1番目)。道端に座り込んでタバコをふかしたり,隣人たちと賭けトランプをしたりして過ごす人たちがよく見受けられる(写真2番目)。日中でも寒々した街を歩いていると,なぜか空腹になるのも早く,ふと通りがかった食堂(写真3番目)に入ると,メニューに書かれていたものは高くても4元という安さであり,けっしてきれいではない食卓で,1杯2.5元のラーメン(写真4番目)に舌鼓を打った。日本のラーメンとは違い,うどんのような麺でコシはないが,ひき肉などがのり,スープはあっさりでもなく,くどくもなく口で言い表せない味であるが,なかなか旨かった。日本では食することができない種類の麺である。【2006/4/2(日) 午後 2:40】

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