小さな広場「グラン・プラス」・前編~ブリュッセル6
ブリュッセル「グラン・プラス」は,中世の建物に囲まれた広場だ。周りを囲む建物群とともに,1998年に世界文化遺産に登録された。ヴィクトル・ユーゴーが「世界一美しい広場」と称賛した広場だが,大きさは約70m×約110mの長方形でしかないので,観光客が入ってくるとたいへん窮屈に感じられる。中央広場は夏の間,フラワーカーペットと称して花で埋め尽くされる。訪れた年の翌年が日本にちなんだフラワーカーペットらしい。菊でも飾ったのだろうか。見てはいないので知る由もないが。平時は広場には,周りの店舗のオープンテラスが張り出し,観光客がとくに多い。北側に「王の家」と呼ばれる市立博物館があるが,一度も王は住んだことがないという。この「王の家」沿いにはレストラン,チョコレートショップ(王室御用達ショップも)が多い。振り向くと,今来た方角(西)の建物が見えたが,目を凝らしてよく見ると絵だ。壁面工事中で,建物の壁面と全く同じ絵を垂れ幕に書いてぶら下げてある。無地の垂れ幕では景観がぶち壊しになるのでその配慮だ。【2019/2/9(土)午後7:08】 |
↓世界遺産「グラン・プラス」に着いた

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