5回目のソウルにして初めての景福宮・前編~ソウル137
▼「景福宮(キョンボックン)」は朝鮮王朝創始者イ・ソンゲが1395年に建てた王宮(正殿)だ。その後秀吉による朝鮮出兵等の焼失で,離宮の昌徳宮(世界遺産)が正殿に使用されるようになり,19世紀までは放置された状況だった。再建が開始されても大日本帝国による統冶が始まり,光化門と興礼門との間の敷地には旧朝鮮総督府が建てられ(取り壊される1996年まで国立中央博物館として使用),復元工事もなかなかはかどらなかった。21世紀に入って急速に,国による建物の復元工事が進み,工事の終わる2030年(予定)には約400近い建物が復元される予定である。その「景福宮」には興礼門の前まではかつて2回行っているが,興礼門から先(入場チケットが必要)は5回目のソウルにして初めて入場することになった。光化門前の世宗大路はかつては片道8車線の大きな通りだったが,中央に公園ができたため片道5車線に狭められた。【2019/1/13(日)午前9:17】 |
↓復元された光化門(正門)

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