年間68万円出せば,沖縄に34回行けて,ANAのダイヤモンドメンバーになれる!
▼ANAの最上位会員のダイヤモンドメンバーになるには,1年間で10万プレミアムポイントを獲得しなければならない。平均的には,ANA便に1年間で80回(40往復)ほど普通チケット(往復割引やビジネスキップも可)で乗る必要がある。もちろん特割や旅割も換算対象だが,換算率が低くなるので,さらに乗る回数を増やさなければならない。ANAに普通チケットで80回乗ると言うことは,平均して1回32,000円(往復割引の片道として)支払うと,32,000円×80回=256万円である。仕事や旅行関係者などでないととても出せる金額ではない。そこで,安くダイヤモンドメンバーになれることはできないだろうかと,考えたのが沖縄にせっせと行くことだった。羽田(東京)と那覇(沖縄)間は距離が984マイルある。距離の割に,旅割という割引切符が,他の路線と比べて割引率が高いのである。これを使わない手はないと思い,沖縄線のみでそろばんをはじいてみた。【2017/11/26(日) 午前 10:58】 |
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旅割は早めの売り出しで,安さも手伝って売り切れも早いので,早めの行動が必要だ。旅割で最も安い羽田・那覇間の片道は8,990~9,990円だ。時間帯も便もかなり限定される(例えば,羽田発14:40那覇着17:35)。帰京を翌日以降にしてもいいが,宿泊費が別途かかるので(那覇の宿泊費は高騰していてシングル1泊1万円は当たり前で,早めに予約しないとなくなってしまう),到着3時間15分後の東京行き最終便(那覇発20:45羽田着23:00)で帰ってきてしまう。帰りの便も旅割最安値で8,990~9,990円だ。つまり那覇滞在は3時間15分しかないが,往復航空券代は18,000~20,000円となる。さて「プレミアムポイント」は,というと,984マイルの75%の2倍なので,1476ポイント。往復なので2952ポイントとなる。ダイヤモンドメンバーになるには,年間10万ポイント必要なので,10万÷2952≒33.9。つまり上記の方法で年間に34往復すれば,あこがれのダイヤモンドメンバーになれるのだ。料金の方は,19,980円(高い方の往復料金)×34=679,320円。1年間に68万円出せばいいのである。本来250万円もかかってようやくダイヤモンドメンバーになれるのに,その4分の1に近い68万円でなれるのである。貯まるマイレージの方は,984×75%×2×34=50,184マイルである。これだけでも,ハワイに1回特典旅行ができるので,数万円分の航空券をGETしたことになる。1年間で68万円支払うが,沖縄に34回も行けて,ハワイの航空券がついてきて,ダイヤモンドメンバーになれるのはお得か?飛行機を使った移動が多い人や沖縄好きにはたまらないとは思うが。 |
↓2017年11月23日に見た2018年1月27日の旅割の料金

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