旧市街を歩く5~タリン6
エストニアトーム・ペア城に向かって右側のコフト通りを進むと,大聖堂(トームキリク)があり,さらに右寄りに進んでいくと旧市街が一望できる展望台に行き着く。大聖堂はエストニアで最も古い教会で13世紀に建てられている。その後一度火災で焼けて,現在の建物は18世紀に完成したものだ。ここから展望台にかけての路地には土産屋などのショップが並ぶ。それらを見て歩いているうちに展望台に到着する。この場所のさらに北側にも展望台はあるが,もっとも人の訪れる展望台はここだ。トーム・ペア城のあるトーム・ペアはいわば山の手であり,ラエコヤ広場を中心に広がる町が下町,とされ,展望台から見ると城壁内の下町エリアが一望できる。建物が高くそびえ,道路が狭いので,近くの路上は見えても,ここから直線距離ではわりと近いラエコヤ広場は建物の陰に隠れてしまってまったく見えない。確かに旧市街の眺めだけでも世界遺産の価値はあると思える。展望台に着いたころから天候が急速に回復し,雲が多いながら旧市街が見渡せた。さらなる天候の回復を待って再度来ようと思い,数分で後にした。【2017/5/3(水) 午後 2:19】 |
↓コフト通りを進む

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