空き時間で盛岡から青森へ
▼先日岩手県盛岡市に行ってきた。新幹線を降りるとすぐ駅舎の前に新渡戸稲造の胸像が建っている。戦前の国際連盟事務局長をした人で(中学歴史の教科書にも出ている),さらに1984年に日本銀行券(5000円札)の肖像画として用いられた人物だ。この胸像は2012年に,台湾の砂糖生産に尽力したということで台湾から寄贈されたものである。現在の日本では,バブル崩壊以降とくに,新渡戸稲造のような国内外に渡って称賛される人物はほとんどいなくなってしまった。【2016/12/24(土) 午後 10:39】 |
↓盛岡駅舎前の新渡戸稲造像

さっそく午後の仕事に向けて昼食である。駅付近は繁華街と離れているので,駅ビル(フェザン)の地下飲食店街を探し,岩手の海産物料理店に入った、岩手では三陸の沿岸部でカキの養殖が盛んなので,迷わずカキ定食(カキフライ+生ガキ)に決めた。カキフライと生ガキ併せて7つも食べられた。午後は市内で仕事。 |
↓岩手ではとくに下閉伊郡山田町のカキが有名

午後4時半には仕事が終わり,翌朝9時過ぎまでは仕事はなく,この日は盛岡泊まり。とくにすることもないので,自腹を切って,夕方の新幹線「はやぶさ号」で新青森経由青森まで行って戻ってこようと考え,即実行。盛岡から新青森までは50分ほどなので,青森に行って帰ってきても午後8時ごろ。青森市内に雪はなく,北海道の豪雪が嘘のよう。青森駅の跨線橋では,青森駅に関係する古い写真が展示されていて,青函連絡船は懐かしく見入ってしまった。これでようやく東北新幹線も全線乗車が叶った。あとは北海道新幹線の新青森・新函館北斗間と九州新幹線の博多・新玉名間を乗れば,新幹線は全線乗車となる。 |
↓夕方の盛岡駅

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