1992年冬の漢江
ソウル1992北朝鮮に源を発し,ソウルのど真ん中をほぼ東から西に流れる漢江(ハンガン)は全長497.5kmの河川だ。日本最長の信濃川よりもさらに100km以上長く,下流のソウル市街地では川幅が1kmにも達する。冬になると,河岸では冷たい風が吹き,気温以上に寒くなるが,そんな寒さの中でも釣りをする人が少なくない。1992年末の日中に訪れた際には,気温が0℃くらいにもかかわらず,川岸で釣りをしている人を多数見かけた。対岸には1988年に開催されたソウルオリンピックのスポーツ施設が見え,絶景の漢江だったが,体感温度はすこぶる低くなっていて,長居はできなかった。今も釣りをする人は変わり映えはしていないだろうが,江南の発展で,オリンピック施設の見えた南岸は中層ビルが増え,遠景でも多少変化があっただろう。【2016/12/4(日) 午後 0:45】 |
↓冬の漢江で釣りをする人たち

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