1992年末南大門市場の食品・屋台
▼600年続く南大門市場では衣類・雑貨が圧倒的な割合を示すが,生鮮食品や加工食品も扱っている。キムチや魚介類,真露等の焼酎や海苔といった土産にもなる食品が多い。初めて間近で見た「豚の顔」には衝撃だったが,中国の影響を色濃く残すため,「豚の顔」は中国同様に祝い事等の行事に使われる。今では韓国ドラマでよく見かけるので,間近で見ても何とも思わなくなっているが。【2016/11/20(日) 午前 11:56】 |
↓キムチは種類が多い

韓国の市場と言えば屋台だ。屋台文化が発達しているため,主に夜になると市場等に屋台が出現し,軽い食事や焼酎が飲めるようになっている。年末の韓国は夜になると氷点下まで気温が下がることが多くなるので,今のようにテントや暖房のない屋外屋台で,食べたり飲んだりするには,たくさん着込み,ポケットに手を入れながらの悪戦苦闘と言えよう。酒が入れば少しは暖かくなるので,当時は冬の屋台で食事だけという人はあまりいなかったのではないだろうか。それにしても屋台の食べ物は何を食べても美味い。日本の当たりはずれのある屋台とは違ってレベルは高い。 |
↓冬の屋台はいかにも寒そうだが,食べ物はレベルが高い

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