カール・ヨハンス通りの賑わい・後編~オスロ11
▼歩行者天国区間にはショップやカフェも多い。歩行者用道路にかなりはみ出したカフェは歩行の邪魔だが,ちょっと疲れたら気軽に寄れるのがいいところだ。しかし外のカフェは人気でいつ行っても満席に近い。夕方からは,日もかげり少し涼しくなってはくるが,カフェで冷たいコーヒーといっても,北欧ではアイスコーヒーを頼んでも小さな氷の塊が1個浮いている程度で,暑さですぐに解けて,瞬く間にアイスコーヒーがぬるくなってしまうので,アイスコーヒー党には気の毒だ。【2016/9/19(月) 午後 7:47】 |
↓カール・ヨハンス通りのストリート・パフォーマンス

ノルウェー国会議事堂はオスロ中央駅からカール・ヨハンス通りを西に700mほど進んだ左側(通りの南側)にある。裏手(西側)は芝生になっていて,自由に入ることができる。日光浴が大好きな北欧の人たちは,日の当たる芝生には目がなく,ひとり,あるいはカップルやグループで日光浴をしている。その先は通りの南側は公園になっていて,また,両側の歩道には街路樹が茂り,たいへん緑が多く,歩道を歩くと日陰の風が心地よい。王宮まではここからは近いので,オスロ中央駅から地下鉄では2駅あるが,荷物が少なく,時間的に余裕があればぜひこの通りを完全走破したい。午後は人が多く歩きにくいので,思ったよりも時間がかかるのを覚悟したい。 |
↓カール・ヨハンス通り(左)とノルウェー国会議事堂(右)(クリックで拡大)

カール・ヨハンス通りに限らず,オスロには「SUSHI」が食べられる店が少なくない。日本=寿司は外国では常識で,他の和食といえば「TEPPAN」くらいだろうか。カール・ヨハンス通りにも「SUSHI」を出す日本食の店は少なくないが,オスロ市庁舎に近い『Nippon Art』はよくガイドブックなどにも出ている。「SUSHIBAR」「TEPPAN YAKI」「SUKI YAKI」と看板がかかり,他の店でも同じように,寿司はBARで食べるものなのだ。屋外でカフェ気分で食べる寿司というのはどういうものか興味がそそる。ただし,外国の「SUSHI」は厳密には日本料理ではない。にぎり半分以下,巻物(ロール)半分以上で,ネタは肉やフルーツが主体で,生の魚を使うことが少ないのが外国の「SUSHI」というものである。つまり日本の寿司とは別料理といえる。さすがにノルウェーは水産資源に恵まれているので,サーモンなどは新鮮かつ美味であるから,生の魚を使った寿司もどきは供給できるかもしれないが,アメリカや中央ヨーロッパではどうかと思う。 |
↓『Nippon Art』

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