カール・ヨハンス通りの賑わい・前編~オスロ10
▼オスロ中央駅から王宮までの東西約2kmの通りが,カール・ヨハンス通りだ。カール・ヨハンは19世紀のスウェーデン王で,彼は当時ノルウェーを支配していた。その名前が付けられたカール・ヨハンス通りはオスロの目抜き通りで,オスロの顔でもある。【2016/9/19(月) 午後 7:43】 |
↓オスロ一の繁華街カール・ヨハンス通り(突き当りがオスロ中央駅)

オスロ大聖堂から国会議事堂の辺りまでは歩行者天国になっていて,人通りがいつも絶えない。この歩行者天国区間では,大道芸人が芸を披露しているのがあちこちで見られる。楽器を演奏する人,フェイスペインティングをする人,似顔絵を描く人,ヨーロッパでありがちな銅像の真似をする人など,いったい同時に何人が芸を披露しているかはわからない。銅像を真似る人はいちばん多い。身体中を金や銀の絵の具?で塗り,道路上に動かずに立っている。直射日光はかなり強いので,日焼けしないのはいいが,直射温度はかなり高いので,相当体内温度が上がり,疲れる仕事だと思う。時々定位置にいないのは,第一次生理欲求のためである。この大道芸人の共通点は,ただ好きでやっているのではなく,金はしっかり稼ごうとしている点だ。これで生計を立てているということなのだろう。 |
↓ストリート・パフォーマンス花盛り

この通りでは,買い物客とは異なり,若者が道路に座りこみ,空き缶を目の前に置いて,何もしない(ときには膝を抱え寝ている)光景をよく見る。これは,北欧を貧乏旅行中に金が尽きてしまったのではないかと見る。確かに物価が高い国だけに,旅行者にとっては金のやりくりが大変な国だ。計画的に金を使い,節約を心がけなければ何日も滞在できない国なのはちょっと残念だ。 |
↓金を集める若者たち

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