地下鉄分岐点のMajorstuen駅からトラムへ乗り換え~オスロ8
▼Jernbanetorget駅(オスロ中央駅最寄駅)から3駅西に行ったMajorstuen駅は,地下鉄6路線がすべて通っていて(ここから6方向に分かれる),トラムは11・12・19系統の始発駅なので,いわば交通の要所である。地下鉄のホームは上り,下り1本ずつで地上にある。下り線のホームの壁1枚隔てた反対側は道路である。駅舎は5~7階の石造ながら,パブリックスペースは1階だけのようだ。よってパブリックスペースの床面積はそれほど大きくはなく,店舗が数店入っているだけなので,あっという間にそれらの店の前を通り過ぎて,表通りに出てしまう。表玄関になっている南東側に出ると,目の前はKirkeveien通りだ。その通りの真ん中にはトラムの停留所があり,常に出発を待つトラムが停車している。通りに面した建物は,ヨーロッパの伝統的な造りで,高さが4~5階建ての建物で揃えられているようだ。【2016/9/19(月) 午後 7:12】 |
↓Majorstuen駅舎

Majorstuen駅前には,フルーツと花の露店が出ていた。8月はベリーが美味しい季節で,さまざまなベリー類(もちろん日本では,春先に多いストロベリーもある)が500g35クローネで売られている。リンゴやバナナもあり,日本並みの値段だろうか。北欧で売られているバナナの産地は,コスタリカやパナマなど日本には輸入されていない国が多いので,味をみるのも悪くない。また,バナナは北欧では,物価のわりに安い部類に入るので,小腹がすいた時に食べるにはもってこいの食べ物といえる。始発のトラムに乗り込み発車を待っていたら,『CitySightseeing』の2階建てバスが通り過ぎた。よくある市内観光バスで,24時間有効のパスが225クローネである。ちょっと高いが,日本語の音声解説がヘッドホンでついているので,オスロを熟知したい人,あるいは一日でオスロ観光を終わらせたい人にはお勧めである。オスロはトラムや地下鉄など交通網は整っているが,このような観光に徹した交通機関もある意味便利ではある。地下鉄とトラムとの乗り継ぎがスムーズなMajorstuen駅(両駅は乗り継ぎは歩いて100mほど)は,宿泊場所にもよるが,市内中心部からヴィーゲラン公園に行くときの往復にはここで乗り継ぐと便利である(市の中心部からトラム1本でも行けるのだが)。 |
↓フルーツの露店

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