ワイキキの西の端,ALA MOANAブールバードとKALIAドライブが交差する角の南西にワイラナコーヒーハウスという24時間営業のカフェレストランがある。いつでも混んでいて,列ができているので待たされることが多い。入口の真上に,『WAILANA Coffee House Cocktail Lounge』という看板(白地に赤文字)が出ているので,近づけばわかる。店内を見渡したところ,地元の人,西洋人が圧倒的に多いが,日本人観光客らしき人もちらほらといるようだ。5分くらい待って,窓側のベンチシートに案内された。午前9時なので当然朝食メニューになるのだが,ハワイだけに日本語メニューもある。しかし日本語はほとんど通じず,英語オンリーである。また,日本語メニューには値段の表示がないので,結局は英語メニューを見て決めることになる。ここの売りは食べ放題のパンケーキである(with eggs&baconで$5.75,尚英語メニューにだけ「No Sharing Please」と書かれている)。ドリンクは別料金になるので,まわりの外国人は水だけを飲んでいる人が多かった。ソースには見るからに甘くカロリーの高そうなフルーツジャムやバターピーナッツ,蜂蜜などのシロップが用意されていて,ここで変化をつけない限り,味を楽しめる機会がない代物だ。オススメは白いココナッツシロップで,甘味にも使われているので,こちらではメジャーな味だが,日本人にはちょっと癖があるかもしれない。パンケーキの味は可もなく不可もなく,平凡な味なので,大食いでもない限り,他のメニューを頼んだほうがいいだろう。フレンチトーストやハンバーガー,シリアルなども用意されている。値段は皆同じくらいに設定されている。それにしてもアメリカに来て思うのは,コーヒーが何とかならないかということだ。よくもこれほどというくらい薄い。アメリカンコーヒー発祥の地だとはいえ,あまりに薄く,コーヒー味のお湯を飲んでいるかのようだ。プラス思考で考えると,ブラックに弱い人もここではブラックで飲めてしまうということだ。【2016/9/19(月) 午後 2:47】 |
↓『WAILANA Coffee House Cocktail Lounge』の店内

↓メニュー

↓日本語も用意されている

↓これが,噂の?パンケーキ

↓55歳以上は曜日,時間帯限定で10%引きだとか

ハワイのチップは15%くらいといわれているが,この店はレシートを受け取る時点ですでに15%上乗せされている(半端は切り上げ)。チップはサービス行為に対して気持ちで払うものなのに,日本人に対してはこのような措置が取られるらしい。それは日本にチップの習慣がないので,ハワイに来た日本人がチップを払わないかららしい。この店の従業員ははっきりいってあまりサービスがいいとはいえない。一言でいうと荒っぽいというか雑である。それなのに強制的に15%取られるのは納得がいかない。日本人はハワイでは完全にカモられ,なめられている。英語が得意なら,強制的な15%チップには猛然と講義すべきだ。それでもよしとするなら,値段もリーズナブルでのんびりできるのでオススメはできるが。さらに,アメリカで味を追求するのは無意味であることも付け加えておきたい。 |
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