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ラスベガス=カジノは昔の話1~ラスベガス1
category - アメリカ合衆国
2016/
09/
19「ラスベガス」といえば「カジノ」というのが,ラスベガスに行ったことのない日本人の平均的イメージであろう。しかし,今やラスベガスはホテルごとにテーマを持って,多彩なアトラクションで子どもから大人まで楽しませてくれる夢の街に変貌を遂げている。そのため,ラスベガスの玄関・マッカラン国際空港は,乗降客数が世界のトップ10に入る空港である。カジノの街というのはいうまでもなく,空港に着くなり,空港ロビーのスロットマシンの数に圧倒される。ストリップと呼ばれる南北に数キロ続くメインストリートには巨大ホテルがたくさん並ぶ。どのくらい巨大かというと,空港からタクシーで10分くらいに位置するMGMグランドホテル&カジノは客室数が5005室もあり,世界最大級である。それ以外にも客室数3000を越すホテルが20ほどもあり,たった90万人の街で,客室数が15万室ほどもある。それにも況して客室の稼働率がきわめて高いのは,いかにラスベガスに来る客が多いかということを証明している。ホテルの料金は,週末や祝祭日が高く,平日は安く設定している。日本のホテルよりも広い客室が18ドルくらいから泊まれる(モーテルなどはもっと安い)。もちろんルームチャージなので1室あたりの料金である。こんなに安くできるのは,カジノが儲かっているからで,宿泊料を安くしてまで顧客を集めようとしている現われである。ただし,部屋でくつろがれてはホテルとしては困るので,カジノへ何度も足を運んでもらおうと部屋には原則冷蔵庫はない。そのかわりカジノの24時間営業はもちろんのこと,飲食店も夜通し営業しているところが多い。朝の4時や5時にカジノに行っても人は途絶えていない。テーマ・カフェやテーマ・レストランもストリップ大通り沿いには多い。【2016/9/19(月) 午前 11:54】 |
↓「ニューヨーク・ニューヨークホテル&カジノ」にあるジェットコースター
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