ユングフラウヨッホへ6~スイス8
▼地下にあるユングフラウヨッホ駅(標高3454m・電車としてはヨーロッパ最高地点)に着くと,乗客はいざ出陣と電車を降り,思い思いに散っていく。ここでは駅からどこに行くにも地下トンネルを通り抜けていく。トンネル内は夏でも氷点下に近く,5月の下界から2時間で一気に真冬になるので,防寒対策が必要だが,施設内にはしっかり暖房が入っている。クライネシャイデック側の奥に進むと,アイスパレスがあり,氷のトンネル内に氷像などが並んでいる,このときは相撲の彫刻があったことを記憶している。【2016/9/19(月) 午前 11:34】 |
↓アイスパレスへの通路

プラトーと呼ばれる雪原に出ると,ユングフラウ3山の一つ・メンヒ(標高4099m・「僧侶」という意味)が目の前に迫り,手が届きそうだが,実際にはまだ600m上らねば頂上にはたどり着けない。すでに雪原には足跡がついていて,歩き回る観光客も多々いる。紫外線が思った以上に強く,目を開けていられないほどの眩しさで,30分ばかりの外歩きでけっこう顔が焼けてしまった。ぜひ「日焼け止め」は持っていった方がよい。5月上旬に会社で日に焼けて真っ黒な人間は奇異に見られがちである。さて,反対方向を見ると,ユングフラウそのものが目に飛び込んでくる(標高4158m)。トンネル内を戻り,『トップ・オブ・ヨーロッパ』と呼ばれる展望ロビーからは雄大な稜線が見られる。こんなことをしていたら,高山病の初期の頭痛も吹っ飛んでしまった。 |
↓メンヒ

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