統治時代の建物~クアラルンプール45 - Yukky's ワールドウォッチング
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統治時代の建物~クアラルンプール45

イギリス統治時代の建物が多く残るクアラルンプールで,とくにコロニアル建築などが集中している場所は,ムルデカ・スクエア(独立広場)周辺である。クアラルンプール駅やその周辺にもあるが,ここが最も顕著な場所だ。代表的なムーア建築もここで見られる。旧テキスタイル博物館は1999年に閉館し,現在は国立織物博物館になっている。国立歴史博物館は,ムルデカ・スクエアの南側にあり,先史からのマレーシアの歴史と文化がわかる博物館である。スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧マレー連邦事務局ビル)は典型的なムーア建築で,全長が137mもある。中央に時計台があり,週末や夏期にはライトアップされるということだが,現在最高裁判所として使われているので見学はできない。ムルデカ・スクエアから眺めるのみである。【2016/4/3(日) 午前 9:16】

↓国立織物博物館(ムルデカ・スクエア南東)
https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-a4-fe/laxjfk2002/folder/1603319/52/57418752/img_0


↓マレーシア労働裁判所(ムルデカ・スクエア東)
https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-a4-fe/laxjfk2002/folder/1603319/52/57418752/img_1


↓スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧マレー連邦事務局ビル)(ムルデカ・スクエア東)
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↓国立歴史博物館(ムルデカ・スクエア南)
https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-a4-fe/laxjfk2002/folder/1603319/52/57418752/img_3


↓クアラルンプール・シティ・ギャラリー(ムルデカ・スクエア南)

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↓チャイナ・タウンからムルデカ・スクエア方面(右奥にマスジッド・ジャメが見える)
https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-a4-fe/laxjfk2002/folder/1603319/52/57418752/img_5


このように,クアラルンプールを歩いていると,イスラム教の影響が色濃いムーア建築が随所で見られる。アジアの他の国ではなかなか見られない建築なので,たっぷり写真に撮っておくことをオススメする。

↓マレー鉄道クアラルンプール駅
https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-a4-fe/laxjfk2002/folder/1603319/52/57418752/img_7


↓マレー鉄道事務局ビル(クアラルンプール駅西)
https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-a4-fe/laxjfk2002/folder/1603319/52/57418752/img_8


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マレーシアの歴史年表
前5000~3000 東南アジア島嶼部でオーストロネシア語化が進行。
前1世紀 南インドと中国の間に海上交易が始まる。
1世紀頃 モンスーンを利用した航海術が発達し、アジアの海上交易が活発化する。
4~5世紀 東南アジアの”インド化”(インド文化の受容)が進展。
6世紀 ボルネオ北西部の王族が中国へ朝貢を開始。
7世紀頃 マラッカ海峡経由ルートがアジアの海上交易の主要ルートになる。
670頃 スマトラ南部にシュリーヴィジャヤ王国が成立。
13世紀 アラブ商人やインド商人と共にイスラム教が伝来し、仏教とヒンドゥー教の時代が終わる。
14世紀末 ジャワのマジャパイト王国がパレンバンを占領。パレンバンの王族パラメスワラがマラッカ(ムラカ)王国を創始する。
1400 マラッカ王国成立。
2018-03-03-18:53 安全は大切ですね
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