統治時代の建物~クアラルンプール45
▼イギリス統治時代の建物が多く残るクアラルンプールで,とくにコロニアル建築などが集中している場所は,ムルデカ・スクエア(独立広場)周辺である。クアラルンプール駅やその周辺にもあるが,ここが最も顕著な場所だ。代表的なムーア建築もここで見られる。旧テキスタイル博物館は1999年に閉館し,現在は国立織物博物館になっている。国立歴史博物館は,ムルデカ・スクエアの南側にあり,先史からのマレーシアの歴史と文化がわかる博物館である。スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧マレー連邦事務局ビル)は典型的なムーア建築で,全長が137mもある。中央に時計台があり,週末や夏期にはライトアップされるということだが,現在最高裁判所として使われているので見学はできない。ムルデカ・スクエアから眺めるのみである。【2016/4/3(日) 午前 9:16】 |
↓国立織物博物館(ムルデカ・スクエア南東)

↓クアラルンプール・シティ・ギャラリー(ムルデカ・スクエア南)
このように,クアラルンプールを歩いていると,イスラム教の影響が色濃いムーア建築が随所で見られる。アジアの他の国ではなかなか見られない建築なので,たっぷり写真に撮っておくことをオススメする。 |
↓マレー鉄道クアラルンプール駅

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