雨の女人街めぐり~香港68
▼女人街には,ホテルが近かったこともあり滞在中に3回も行った。毎日降り続く雨で,かえって遠出は無理なので,ホテルからもわりあい近い女人街は時間つぶしにはもってこいだった。店員とのやりとりも面白い。値段はあってないようなもので,言い値の半額くらいまでは持っていくことができそうだ。大幅なディスカウントが無理そうなら,2個ならいくら?,それでも安くならないなら5個ならいくら?などとまとめ買いにすればかなり折れてくれる。交渉の余地なしと見せかけて,店を出て行く素振りを見せれば,半数の店は再交渉しようと引き止めにかかる。ここでは上海の偽ブランド品街(当局によって廃止されたが)であったような強引な引き止め(衣服をひっぱたり,通せんぼをしたり,というような)はないので,安心して見て回ることができる。もともと人出が多いので,あまり周りの客のひんしゅくをかうようなことはできるわけがない。その意味では健全な露店マーケットといえよう。男人街はその北部で一部怪しい地域があるが,それでも南部はわりと安心して買い物ができる。【2015/9/22(火) 午後 1:21】 |
↓アジアの市場に値札はない…交渉すべし!

女人街の商品は,女物が確かに多いのだが,Tシャツや靴下,などの衣料品は男女とも売られている。アクセサリーやお香セット,携帯ストラップなどは女物が大半である。通りは一本だけだが,店舗数が400を超えるとただ見て歩くだけでも楽ではない。この400店舗は道路の中央に立つテント張りの露店部分だけの数で,後ろ側にもともと建っている一般商店は数に入っていないので,これらも併せると膨大な店舗数になる。1回訪れただけではなかなか回りきれないのが実状だが,ツアーでは1回しか連れてこられないので,やはりフリーがよい。しかし,ここは日中からでも営業しているので,時間をやりくりすれば,滞在中最低でも2回は来られる場所である。歩き疲れたら,あちこちにスイーツ店(がんがん冷房の効いた)があるので,女性にはこの上なく楽しい時間つぶしとなることだろう。香港といえば第一にショッピングだ。香港3大露店ストリートは男人街,女人街とキャットストリートである。その中でいちばん楽しめるのは,規模も大きく,周辺のストリートも同時に楽しめる女人街であろう。雨さえ降らなければ,2~3時間は楽しめるウルトラメガ級のストリートである。新宿や渋谷でもとてもかなわない楽しさだ。 |
↓雨でも楽しめる

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