新竹駅界隈~新竹
▼新竹(シンヂュウ)市は台北から,高鉄(高速鉄道)で30分強,台鉄(在来線)の「自強号」で1時間ほどの距離にあり,ハイテク産業の発展した街だ。時間つぶしに台北駅隣のバスターミナルから新竹に向かったものの,駅から4kmほども手前が終点になっていて,そこからタクシーに乗り換えて新竹駅にやってきた。新竹駅舎は日本統治時代に建てられた建物で,石造りで風情があり,今もそのまま使われている。駅前には,太平洋SOGO百貨があるほかは,それほど商業ビルがあるわけではない。繁華街は駅から離れているらしい。まずは腹ごしらえと思ったが,適当な店がなく,駅の真正面にあった「バーガーキング」でしばし休憩。日本と変わらぬ品ぞろえと値段には違和感はなかったが,台湾の物価水準からみれば割高だろう。【2015/9/6(日) 午後 3:26】 |
↓新竹駅前(正面)(クリックで拡大)

「自強号」(特急)で台北に戻るため,駅の窓口で切符を買い,たまたま駅構内にあった駅弁屋で,「特製排骨弁当(80元)」を買って,車内で食べることにした。観光ではあまり見るところのない街だが,時間があればゆっくり見て回りたいと思いながら,入線してきた「自強号」に乗った。その間,ホームでは呂光号(急行)や区間車(各駅停車)が停車しては発車していった。駅のホームの雰囲気も日本とよく似ている。ただし,日本のJRのように車両にバラエティさはほとんどない。 |
↓新竹駅入口

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