ホテルのブレックファスト~クアラルンプール44
▼クアラルンプールのホテルはほとんどが朝食付きで,しかもビュッフェが多い(「バイキング」というのは帝国ホテルで始められた日本語である。またアメリカなどでは英語風に「バフェ」とよぶ。)。お国柄,さまざまな宗教の信者が泊まるので,食べ物には配慮が必要になってくる。見渡すと,ムスリムが多い。マレーシア自体,国民の3分の2近くがイスラム教徒だから,そうなのだが,マレーシアを旅行する人たちもイスラム教徒が多くなるのだろうか。欧米人もいないわけではないが,泊まったホテルは,日本のサイトで予約したわけではないので日本人の姿は見かけなかった。日本のツアーでは使わないホテルのようだ。日本語が聞こえてこないのは外国では有難い。マレーシアでは,肉はチキンかマトン,味付けはカレー味が多い。もちろん香辛料もそれなりに使うのだが,どれも同じような味付けで毎日同じホテルで食べると飽きてくる。今回は2回だけなので,飽きるほどではなかったが。フルーツはちょっと物足りないが,どこでもスイカはある。スイカは厳密には野菜だが,フルーツ扱いだ。アジアではトマトをフルーツ扱いする。フルーツのコーナーに分類されている。麺を食べたが,コシがまったくない麺で,うどんより固く,スープは淡白な味で日本人には物足りないだろう。2日目の朝食もマレー人が圧倒的に多く,マレー人のためのナショナルホテルのような感じだった(日本のツアーでは使われていない4つ星ホテルに宿泊のため)。【2014/6/29(日) 午前 11:26】 |
↓宿泊したホテルのレストラン

朝食を食べて,すぐに外出した。モノレールのブギッ・ビンタン駅のエスカレーターを上がるときに,下に外で食事をしている女性が見えた。朝から営業している屋台のようだ。紙の皿におかずが盛り付けてある。ホテルの食事よりこちらの方が美味しそうだ。やはり,アジアでは朝食は付いていない方がいいと思う。ヨーロッパはこの逆だ。外で食べても美味しいものは期待できないので,ホテル内で1食でも好きなものを食べておいた方がよい。 |
↓モノレール駅下の屋台

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