2017年10月
沖縄都市モノレールを乗りこなす~那覇7
category - 那覇
2017/
10/
21「沖縄都市モノレール」は那覇市の那覇空港駅と首里駅を結ぶ,日本最南端の軌道である。愛称は「ゆいレール」。沖縄には戦前軽便鉄道があったが,今はないので,現在沖縄唯一の鉄道である。那覇空港から市内に向かう際に,渋滞に遭わずにスイスイ行けるので,旅行者にはたいへん重宝する。那覇空港の終発は23:30。数年前,台風の影響で東京からの飛行機が約1時間遅れ,那覇空港に着いたのは23:15。はじめからタクシーで市内に向かう予定だったが,タクシー乗り場(1階)に行ってもタクシーはなく,機転をはたらかせ,モノレールに間に合うかもしれないと思って,那覇空港駅(2階)に走ったら,終発の30秒前で,無事に間に合ったことがある。そのままタクシーを待っていたらホテルに着くのがさらに遅くなっていたところだが,モノレールを使ってもチェックインは午前0時をまわっていた。【2017/10/21(土) 午前 10:46】 |
↓那覇市内を走る沖縄都市モノレール
「沖縄都市モノレール」は,エレベーターが各駅にあるとはいえ,どの駅も上に昇らなければ改札にたどり着けない(ホームはさらにエスカレーターや階段を上る)。切符は券売機で買う。切符はバーコードが付いているので,自動改札に入れるのかと思いきや,改札機の四角の部分にかざして通過するようになっているので,最初は違和感がある。切符を改札機に通さないので,降りた後は切符は持ち帰ることもできる。ホームの表示は,英語や中国語,朝鮮語対応になっている。また,全ホームにホームドアがあり,安全性は高い。車両は2両連結になっているが,近年は地元の人,観光客の急増で,朝夕だけでなくいつの時間帯でも混んでいる。以前よりは運転間隔が短くなり,頻繁に運転されているが,今後は車両数を増やす等の対策が必要であろう。 |
↓券売機,那覇市内を終日廻るなら1日券がお得
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ベンタイン市場を12月30日に歩く1~ホーチミンシティ26
category - ホーチミンシティ
2017/
10/
21ベンタイン市場は,観光客の多いドンコイ通りから少し距離はあるが,ホーチミンシティ最大の市場である。地元の人はもちろん,観光客でも一度は必ず訪れる場所である。そのベンタイン市場を訪れてみた。個人旅行ゆえ,移動の途中に寄ったので,正面ではなく裏口から入ることになってしまった。ガイドブック等で見かける正面入口周辺の雰囲気は,この時点ではわからない。裏口は北側に面し,周辺は賑やかで,ホテル等宿泊施設も多い。ホテルのレベルは「高級」ではなく,主に「中級」で,ビルの何フロアーかがホテルになっているようなものもある。すぐ近くに,ホーチミンシティの「カオサン」と称される安宿街デタム通りがあるので,リーズナブルな宿も少なくない地区である。【2017/10/21(土) 午前 10:43】 |
↓ベンタイン市場裏側(北側)
裏口の外側には花屋が集まっている。人口の8割が仏教徒というベトナムだけに,寺院や仏像に供える花も少なくないと思われる。裏口辺りには肉や青果を扱う店が集まっている。市民の台所といえるだろうが,食材系はもっと手ごろな市場があちこちにあるので,近所の人だけが買いにくるに過ぎない。裏口を入ると,中央に広めの通路があり,先は正面入口につながっている。裏口周辺は食料品を売る店が集まっていて,観光客が購入できる土産品(ハス茶・ベトナムコーヒー等)もある。 |
↓裏口の外側は主に花屋
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松山新店線で行く饒河街夜市2~台北160
category - 台北
2017/
10/
21台湾の夜市は,観光というよりは地元の人の夕食や散策として主に利用されている。屋台によって,料理が異なるため,少しの量をハシゴしながら何種類か食べ歩くというのが屋台流の食べ方だ。屋台ではアルコールの販売がないため(近年は高雄の六合夜市等ではビールが置かれている屋台も増えている),料理と一緒にビール等を飲みたければ,近くのコンビニ等で先に仕入れてくるしかないが,店を探しているうちに冷えたビールがぬるくなってしまうというリスクもある。ソフトドリンクを含めて屋台にドリンクの持ち込みは全く問題はない。夜市には飲食(食べる)の他,物販(買う)もあり,日本の縁日で見られる金魚すくいや射的のようなもの(遊ぶ)もある。ただし,後者は饒河街夜市ではあまり見られず,士林夜市の方が盛んだ。饒河街夜市では食べるか買うかのどちらである。【2017/10/21(土) 午前 10:40】 |
↓屋台料理を食べるテーブルはところどころにある
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北海道は野菜がメチャ安~道北23
category - 道北
2017/
10/
14旭川市内から車で20分ほど国道40号線を北上した比布町基線5号に「川端市場」という,主に野菜,果物,魚を大量かつ格安に小売販売する店がある。一帯は稲作地帯で,農家がポツンポツンとあれど,他に店舗もない場所だが,ここだけはひっきりなしに車が出入りし,多くの人が詰めかけていた。北海道は食料産地だけに,この店もご多分に漏れず,売られているものがとにかく安い。そのうえ,販売単位が大きく,一般家庭で消費するにはたいへんな量だが,たくさんの消費者が買いに来ていた。訪れたのは2017年10月7日。サンマが今年は高いと東京では報じられていたが,40匹1200円で売られていたので,一匹30円だ。ジャガイモは20㎏単位,カボチャは15㎏単位,ニンジンは10㎏単位なので,飲食店を経営している場合には重宝する値段である。このような店が東京にあればいいのだが,コストコホールセールでも無理な価格設定である。【2017/10/14(土) 午後 4:40】 |
↓メチャ安「川端市場」
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不思議な風景チョコレートヒルズ1~ボホール島6
category - ボホール島
2017/
10/
14世界一小さなメガネザル,ターシャを見た後は,ボホール島最大の見所である「チョコレートヒルズ」に向かう。テレビなどでは見たことはあったが,やはりこの目で見なければ納得いかないので,今回のツアーに参加したのだった。熱帯低木の疎林が続く中をしばらく走ると,遠くに小高い山が見えてきて,頂上付近には展望台,中腹には建物が見える。そこを車で上っていくと,まわりに小さな円錐状の山が幾つも見えてきた。中腹で車から降ろされ,そこから先は,展望台まで階段を上らなければならない。すれ違いがやっと,という階段は100段以上はあったが,難なく登れた。いよいよ絶景とご対面だ!【2017/10/14(土) 午後 1:50】 |
↓熱帯の疎林が続く
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