2009年06月07日 - Yukky's ワールドウォッチング
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2009年06月07日

        

ウルトラマンの街

category - Diary
2009/ 06/ 07
                 
小田急線祖師ヶ谷大蔵(東京都世田谷区)は1993年から1996年にかけて3年ほど住んでいた街だ。今は通勤途中にある場所だが,去ってから訪れる機会がなく,実に13年ぶりに行ってみた。当時は木造だった駅舎が近代的なビルに変わり,当時も南北に細長い商店街が,「ウルトラマン商店街」とネーミングされ,巷にあるシャッター通り商店街とは全くの無縁で,人通りの多い商店街は今も変わりがない。商店街の通り沿いには気軽に入れる飲食店が多く,1人暮らしにはもってこいの街である。老舗はたまたチェーン店などが軒を連ね,大型店はないものの買い物にはとても便利な街であることも変わっていない。3年住んでいて一度も行ったことのない「そしがや温泉21」(14~26時・大人430円)も健在で(当時住んでいたのはその近く),と○○るずの○梨の実父が経営する自転車店も駅寄りに引っ越していた。レンタルビデオの老舗,「文芸書林」も移転したものの顕在だった。駅に隣接して「BOOK OFF」もあるので,本好きにはとても便利だ。駅付近にカフェが多く(チェーン及び地元資本),10以上もあり,会社帰りに立ち寄っても十分時間をつぶせる街である。【2009/6/7(日) 午後 3:58】

↓駅舎(当時は道路からすぐに改札があり,ホームにすぐ入れるメリットがあった。)
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↓駅のコンコースでお出迎え
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↓北通りの雑踏
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↓このような商店街が北に1kmほど続く
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ウルトラマンの「円谷プロダクション」が近いことから,街おこしのために,数年前に祖師ヶ谷大蔵の商店街は「ウルトラマン商店街」と名付けられた。駅を北側に降りるとウルトラマンの像が立っている。商店街の旗にもウルトラマンやウルトラ怪獣が登場し,「ウルトラまんじゅう」を売る店もある(「やまと家」【9~20時・水曜休】・・・駅から北に1分)。まさにウルトラマン一色の街となっている。昨日6月6日はロールケーキの日だったので,1日遅いが,創業81年の老舗・ニシキヤ(8:30~20:30・第3・4木曜休・・・駅から西に1分)で,ふわふわスポンジのロールケーキを買った(「世田谷生ロール」税込900円)。ここのロールケーキは,○田聖子や○任○由実なども買いにくるほどの人気商品だとか。当時もこの店はあったのだが,買うのは初めてで,3年住んでいたのにあまり地元の店で物を買っていなかったことに気がついた。ところで,小田急線祖師ヶ谷大蔵駅のホームの電車接近メロディーは,ウルトラマンの主題歌であることは言うまでもない。

↓駅舎の北側に立つウルトラマン
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↓ウルトラ怪獣は旗になっている
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↓ウルトラまんじゅうを売る「やまと家」
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↓これがウルトラまんじゅう(チョコとカスタードがあり,1個168円)
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↓世田谷生ロール(甘さ控えめで,ふわふわのロールケーキ)
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↓駅のホームでも街をアピール
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ここは日本?~台北90

category - 台北
2009/ 06/ 07
                 
よく日本人観光客の多い外国に行くと,日本人が立ち寄るであろう,または日本人に来てほしい店舗の名前が漢字やカタカナ,ひらがなを使った日本の地名・品物名になっているのをよく目にする。アジア各国でもその傾向はあるが,安易な名前のオンパレードになっていることが多い。日本で飲食店にはつけないだろう,という名前が存在するのも,いかにも外国らしい。台湾も例にもれず,同じことが言える。飲食店に限らずありとあらゆる業種でワンダフルネーミングが幅を利かせている。このような名前が多いのは,台北では日本びいきの若者が多くたむろする西門町に多い。それも東京の地名が多いのも特徴だ。【2009/6/7(日) 午前 10:52】

↓ファッション系の店らしい
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商品のネーミングも笑えるものや頭をかしげてしまうものまで実に多彩で,苦労の結果?が垣間見える。ある日式ラーメン店のメニューを見ていたら,いろいろと誤解を招くメニュー名になっていた。ここのメニューでは,「総合」という意味が「スペシャル」に摩り替わり,「ざるそば」は「日式冷麺」になっていた(そばと冷麺は日本では全くの別物)。辛いラーメンを「オロチョン」(アイヌ語)というのは,北海道でよく使われているラーメンのネーミングを真似ている。「カツつまみ」はひょっとして,酒の肴に皿盛りで出てくるカツのことだろうか。ネーミングの主は一度は日本に行って,これらの料理を食してきたのだろうが,少なからず研究不足である。そのために中途半端な日本語メニューができるのだろう。

↓奇抜な?ラーメンメニューのネーミング
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