2007年08月
医食同源デザート・亀ゼリー~台北74
category - 台北
2007/
08/
23もともと香港でブームの漢方デザートであるが,台湾でもコンビニなどに缶で売られている。けっして高価ではないが,大量に持ってくるには重い。そこで漢方薬の問屋街・迪化街(ディーホアジエ)なら粉末があるだろうと思い,歩き回ったら,とある店先に袋に入った「亀ゼリーの素」があった。思わず5袋ほど取り上げ,店内のレジに持っていって購入した。一つ120元。香港からの輸入品である。溶かせば何杯分あるだろうか。かなり希釈するようだ。コラーゲンたっぷりの亀ゼリーは女性にとって最適な食べものだと思うが,台湾ではそれほどメジャーではないらしい。香港には亀ゼリーが食べられるチェーン店があり,日常生活に溶け込んだ医食同源デザート?になっているようだ。中国や台湾では"熱気"が体内に溜まると,便秘や吹き出物,体調不良の原因になると考えられてきたので,亀ゼリーはその"熱気"を冷ますといわれる救世主。亀ゼリーの素には,仙草粉,甘草,タンポポ,人参粉なども入っていて,健康には最適なデザートといえる。女性の方,香港か台湾に行ったら絶対にGETすべし!店によって漢方部分には差異があるそうだ。かなり苦いので蜜をかけなければ食べにくいが,苦茶よりはずっとマシだ。【2007/8/23(木) 午後 8:06】 |
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奥入瀬で昼涼み
category - Diary
2007/
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20奥入瀬(おいらせ)渓流は,青森県十和田市十和田湖畔から焼山まで約14km続く名勝である。渓流沿いには遊歩道が整備されている他,車道もすぐ近くを走っていて,車の音がけっこう聞こえてくる。滝もいくつかあり,もっとも大きいのは銚子大滝である。阿修羅の流れ、雲井の滝など多くの景勝地があり,新緑や紅葉の時期はとくに美しく,観光客も多いが,写真の夏にはそれほどの賑わいをみせないので,森林浴も兼ねた散策にはもってこいだ。流れが急なところも多く,あちこちでせせらぎが聞こえてくるが,前述のようにバスの行き交う音も時々聞こえてきて,写真と実際はだいぶん違う。ただ,夏でもこの森林の中は涼しく,川の上を渡って吹いてくる風が心地よい。夕涼みまで待たなくても昼涼みができる場所だ。【2007/8/20(月) 午後 8:40】 |
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豪華絢爛・聖ヨハネ大聖堂~マルタ13
category - マルタ
2007/
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18ヴァレッタで最も有名で重要な建物はバロック様式の聖ヨハネ大聖堂であろう。ヴァレッタのちょうど中央部にあり,シティゲートから真っ直ぐリパブリック通りを歩いていき,商店街が途絶えたあたりの右側に見えてくる。この界隈はオープンエアカフェが多く,午前中から賑わっている。大聖堂の入口はオープンカフェのある賑やかな聖ヨハネ広場ではなく,リパブリック通りに面したグレート・シージ広場に面した方にある。さて,入口で1Lm(=2.33ユーロ)を支払い聖堂内に入場する。開館日は月~土で,日祝は休み(開館時間は月~金は9:30~16:00,土は9:30~12:00)。【2007/8/18(土) 午後 2:09】 |
↓聖ヨハネ広場
内部はフラッシュさえ使わなければ撮影に関しては自由である。間違えてフラッシュを焚いてしまうと係員が吹っ飛んできて,厳重注意されるらしいので,入館する前にカメラのフラッシュ設定は確実にOFFにしておいた方がよい。また,ノースリーブなど肌を出した服装やハイヒールでの入場は断られることもある。マルタ内の教会すべてにおいてこれは適用される。あちこちの壁には宗教画が掛けられ,荘重な雰囲気が漂う。見学している人は多く,順路に沿って歩く。奥行は57mある。聖堂の中央部には紐が張られ,進入禁止となっている。中央部には400ともいわれる聖ヨハネ騎士団の騎士たちの墓標があるからだ(つまりこの下に騎士たちが眠っている)。ひとつひとつの墓標の絵が素晴らしく,大理石でモザイク画が造られ,床一面が芸術作品となっている。一方,天井に目を向けると,他の教会同様に天井画が描かれている。隣接して美術館が併設されているが,『聖ヨハネの斬首』はあまりにも有名である。 |
↓聖堂後方
||<#FFFFFF' style='font-family: "MS Pゴシック";font-size:13pt;line-height:22pt;color:#006666;letter-spacing:1pt; '聖堂の見学を終え聖ヨハネ広場に面した口から出てくると,そこは聖堂の真正面であるが,その上にバルコニーが見える。そこでは騎士団長が新しく選出された際に就任演説が行われたということである。
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湾と地中海に面したスリーマ~マルタ12
category - マルタ
2007/
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08スリーマ地区はマルサイムシェットハーバーをはさんでヴァレッタのほぼ北側にある半島である。ヴァレッタからはバスで10~15分くらいである。フェリーもあるが日中だけの運行なのであまり便利とはいえない。このあたりは以前は漁村で,発展してきたのは近年であるが,それでも建物だけは充分に古い。今はリゾートとしての顔と住宅地としての顔を併せ持つ。東に突き出た半島部の北側と東側が地中海に直接面し,南側は湾に面し,これらの海岸部にはホテルや飲食店などが並び賑やかな地区である。ヴァレッタからのバスは南側の湾岸沿いを走り,その後北東の海岸線を走ってサンジュリアン方向に進む。つまり半島の先端部以外はすべて湾や海に沿って走るので右側に座れば湾や海の景色がたいへん素晴らしい。湾や海に沿って遊歩道が整えられ,半島部をほぼ半周でき,店も多いので散策には絶好である。南側のマリーナ・プロムナードはスリーマ・クリークに面し幅の広い遊歩道が続く。遠くヴァレッタや近くのヨットハーバーを見ながらの散策ができる。とても美しい眺めで,しばしうっとりとしてしまいそうである。【2007/8/8(水) 午後 9:13】 |
↓マリーナ・プロムナード
スリーマでいちばん賑やかな『スリーマ・フェリー』のバス停に近い船着場からは,キャプテン・モルガンなどの観光クルーズ船がハーバークルーズなどに絶えず出航している姿が見える。半島の東側の地中海に面した海岸沿いにもプロムナードがあり,昼夜問わず散策できる。 |
↓スリーマで最も賑やかな地区の一つ
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スキポール空港はKLM一色
category - エア&エアポート
2007/
08/
08青い機体のKLM航空機。目に鮮やかな塗装で,遠くからでも識別がつきやすい。スキポール空港はKLMのハブ空港なので,別のターミナルに移動しても青い機体が常に窓の外に見える。ということはいい宣伝にもなるということだ。さすがにそのへんを考えて塗装を施し,機体を各ターミナルに分散させているのだろうか。成田ではJAL,ANAともにそれぞれ一つのターミナルに集約されている。色彩もあまりパッとしない。さらにスキポール空港内では,当たり前だが常にKLMのクルーを目にする。日本の航空会社のクルーと雰囲気が断然違い,男女ともにフレンドリーで,また凛々しい姿がきまっている。KLMはエールフランスと経営統合し,名実ともにヨーロッパ一とも言える規模とサービスを備えた航空会社になった。それだけにサービスなどへの期待は大きいが,スキポール空港にいると,KLMの雰囲気は五感で直に伝わってくるようだ。【2007/8/8(水) 午後 8:41】 |
↓青い機体はKLM
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