2006年10月
大教会周辺~ハノイ18
category - ハノイ
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22ベトナムはフランスの統治が長かったので,当然キリスト教の影響を受け,ホアンキエム湖の西側にも大きな教会がある。これは1887年に建てられたカトリックの教会で,ネオゴシック様式の2つの塔を持つ。「大教会」という一般名詞並みのネーミングは教会の数が少ないからできるのだろう。ハノイ観光では必ず一度は目にする建物である。【2006/10/22(日) 午前 9:22】 |
↓ハノイ大教会
この辺りはおしゃれな店が多い。どの店舗も年数こそ経っているが,フランス風の建築で,ちょっとのぞいて見たい気分にさせる。カフェもそこそこあり,暑さで疲れたときに逃げ込む場所としてはもってこいである。値段はコーヒー1杯せいぜい1万5000ドンが上限であろう。ただし甘いので口に合うかどうかは保証しない。とにかく外気は我慢できないくらい暑く,客のいない物売りやシクロの運転手が木陰でグターッとしている光景は日常茶飯事である。 南北ベトナム統一30周年の記念の休日(2005年4月30日から3日間ほど)が続くハノイの街のデコレーションは,社会主義国なので旗や幕は赤が基調で,木々の緑,建物の黄やクリーム色と相まって,街中がたいへんきれいな色彩であった。 |
↓ハノイ大教会周辺の街並み
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ホッカイドウの最高峰~道北6
category - 道北
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21北海道で一番高い山はほぼ中央部にある旭岳(2290m)である。この旭岳ほかの峰を総称して大雪山ということが多い。山麓(海抜1000m)まで車で来て,ロープウェイで海抜1700mまでは行けるので,楽に登れる山である。中学校1年のときの林間学校で旭岳の頂上まで登ったことがあるが,実質の標高差600mほどなので登りやすかったが,硫黄の煙が噴出しているのでまったく安全という山ではなかった。ロープウェイを降りてしばらく歩くと「姿見の池」と呼ばれる,旭岳を写す小さな池がある。またこのあたりは高山植物の宝庫で,チングルマやコマクサなど代表的な花が6~7月くらいに咲き誇る。旭岳そのものに登らなければ,眺望もよく十分満足できる。ちょっと歩くには厳しいかもしれないが,ハイヒールで来られないこともない。できれば止めた方がよいが...北海道の夏も日中はけっこう暑い。しかし,海抜1700mは海抜0mとは0.6℃×(1700-0)/100=10.2より,約10℃低いので,ひんやりしている。ただし紫外線が強いので,あっという間に焼けてしまうので,女性は念入りな対策が必要だ。【2006/10/21(土) 午後 8:22】 |
↓旭岳と姿見の池
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「チャングムの誓い」でもお馴染み・昌徳宮の芙蓉池~ソウル20
category - ソウル
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21『チャングムの誓い』(韓国名『大長今』・全54回)を見た人なら知っているだろうが,最終回に近いころになると,チャングムが王様と話しながら池のほとりを歩くシーンが出てくるが,そのシーンを撮ったのが,世界遺産・昌徳宮(チャンドックン)の奥にある芙蓉池である。チャングムの映像を見て,王とチャングムがどこを歩いているかおわかりになるだろうか。芙蓉池は生い茂った林の中にあり,正殿からは少し距離がある。入口からはかなり遠いので,開門と同時に入り,真っ先にここをめざせば,人のいない静かな池を臨むことができるし,写真も人を入れずして撮ることができる。向かって左側には芙蓉亭があり,池を望む高台には宙合楼がある。陰陽五行説に従って建てられ,1階は本の収納場所,2階は読書ルームになっている。すぐ近くに売店があり,ここだけでしか買えない土産もあるので,寄ってみるのもよい。店の人は日本語も上手く,気軽に話し相手になってくれる。天気がいいときにぶつかれば,散策にはもってこいである。ぜひお試しあれ!【2006/10/21(土)午後3:02】 |
↓芙蓉池
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多摩ウォーキング
category - Diary
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21最近休日等に仕事がなければ,土曜日の日課となった多摩ウォーキング。薄がもの悲しそうにうなだれ,秋も半ば。昨日の金曜(20日)も先週同様に帰宅が遅かったが,今日も5時30分起床で,17kmほど東京の野山を歩いてきた。街道沿いは車も多く,空気が悪いので,山に入ることが多いのだが,今朝方入った山は,最初こそ1車線の舗装道路だったのに,それがいつのまにか砂利になり,土になり,最後には獣道すらなくなってしまう山の中に入ってしまった。うっそうと木が茂り,方向感覚をなくしてしまうくらい薄暗い森を1時間くらいさまよった。もちろん家もなく,人にも会わないので,落ち着いて歩くといった状態ではなかったが... ようやく人里に出てくると,そこも東京とは思えぬ農村部で,刈り取った稲を干す「はざがけ」が行われている,のんびりとした風景だった。東京は狭くて,家がびっしりと立ち並んでいるという先入観をもっている地方の方もいるだろうが,ところが,東京にもこのような風景がたくさんあることを知ってもらいたい。【2006/10/21(土) 午前 11:05】 |
↓東京都は思えない景色が続く
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海の青さとオリオンビール~本島北部1
category - 本島北部
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15飛行機で行くと,国内なのに中国の上海より飛行時間がかかってしまう沖縄。まず着いて感動するのは海の青さである。江ノ島のような潮の臭いもなく,晴れていると空との境目がわからないくらい青々とした海が目に飛び込んでくる。日本近海なら,グアムにも負けないくらいの上質の海だと思う。6月の海はまだ波のうねりがあったりして,暑さは夏本番だが,泳ぐにはどうかと迷う日もある。名護は沖縄本島の北部に位置し,那覇からだと高速道を飛ばして1時間ちょっとである。沖縄随一といってもよい有力企業・オリオンビールの工場がある都市だ。日本でのシェアは低いが旨いビールである。ビールは産地の気候に合わせて作られている飲み物ゆえ,沖縄で飲むから旨いのであって,東京では空気が異なるので,オリオンビール本来の旨さは得られないような気がする。東京でもオリオンビールが売られているが,ほとんどはアサヒビールのライセンス生産によるものなので,沖縄産ビールではなく,本土産ビールである。缶や瓶に記載されているので惑わされないようにしたい。飛行機で出されるオリオンビールは信用もあるので,正当なものである。【2006/10/15(日) 午後 7:22】 |
↓沖縄の海(名護湾)
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