2006年04月12日 - Yukky's ワールドウォッチング
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2006年04月12日

        

ペトロスとイリニ~エーゲ海12

category - ギリシャ
2006/ 04/ 12
                 

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ミコノス島には,ミコノスのシンボルともなっているペリカンがいる。1代目と2代目は死んでしまい,今はペトロスとイリニという2羽のペリカン(写真1番目・2番目)が住み着いている。どこかに飛んでいってしまわないかと思うのだが,ミコノスタウンを根城にしている。どこに出没するかは誰にもわかならないが港にいることが多い。街のマスコットであり,ペリカンのまわりにはいつも人だかりができている,ペリカンにとってみれば迷惑はなはだしいが,白壁の街並みをバックとした姿は絵になっていると思う。これがハクチョウでは違和感があり,ツルではなんとなく和である。時々,タベルナの店先で会うこともあるが,そのときは店の人が魚を与えていることもある。ペリカンは,店の人が魚をくれるまでは動こうとはせず,店の人が根負けするのを密かに待っているようだ。ミコノスタウンに行けば必ずいつかどこかで会えるので,お楽しみに!【2006/4/12(水) 午後 10:31】

            
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リトルベニス~エーゲ海11

category - ギリシャ
2006/ 04/ 12
                 

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ミコノスタウンの街は,迷路である。車やバイクが乗り入れられるのは外周道路と港の近くだけで,街歩きはひたすら歩くのみ。道はあまり幅はなく,曲がりくねっていて,一度行ったところにまた行くにはきちんと目印を覚えていなければならず,迷うとなかなかたどりつけない。路面は基本的に白,道の両側の家の壁も白,空も曇れば白になり,とにかく目に入ってくるものは白色だらけで,その中を歩くので尚更わからなくなってくる(写真1番目)。ミコノスタウンの西側の海に面して「リトルベニス」とよばれる一角がある。カト・ミリの4基の風車が間近に見え(写真2番目・ABroad2006年5月号の表紙と同じ場所から),海沿いにオープンカフェが並ぶ(写真3番目)。夕日が見もので(写真4番目),20時ころの夕暮れ時には周辺の店はごったがえす。テーブルの脇に,海との境の手すりがあるのだが,海まで50cmというところで食べるギリシャ料理は最高で,さすがに5月の夕刻となると海風は少し冷たく,暖かい飲み物が欲しくなってくる。昼間は暑くて,冷たいものばかり飲んでいたのが嘘のようである。日没を迎えると,むしろこの界隈より内陸のタベルナが賑やかになってくる。シエスタがあるお国柄なので,21時というのはまだ早いほうで,このころから夜中の2時,3時くらいまで談議に花が咲き,アルコールも進むのであろう。【2006/4/12(水) 午後 8:48】

            
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