久高島
久高島ミニトリップ3~久高島3
category - 久高島
2018/
10/
20集落は高台にあるので,乗客の後について高台に上がっていく。振り向くと人のまったくいない長閑な港が見える。集落に入ると住民はバラバラに分かれていき,残された観光客はわずか。朝一番の船で来たので,この島が活気を見せるのは次の船の時刻からだろう。まずは,4km離れた最東端に向かうため,目についた店でレンタサイクルを借りる。年季の入った自転車だが,島民も観光客もほとんど見当たらないのでまったく気にならない。とにかく安全に動けばよい。途中までは二本並行する道があるので,北西の道を選んだ。集落や畑を瞬く間に抜け,両側に背の高さほどの草が生い茂る道を軽快に走る。沖縄でススキというのも不思議に思うが,11月にもなると沖縄は朝夕がかなり涼しくなるのでススキがあっても違和感はないように思える。時々左側に海が見えるが,遠くに見えるのは沖縄本島だ。道が少し狭くなったように感じたが,行く手をふさぐほどの草の量でもない。「フボー御嶽」へ続く立て札があった。ここは神聖な場所で地元民さえも立ち入りは禁止だ。ところで,先月(2018年9月)引退した安室奈美恵は,沖縄でコンサートがあれば必ずここ久高島をお忍びで訪れるという。安室奈美恵の聖地でもある久高島だ。【2018/10/20(土) 午後 8:12】 |
↓集落のある高台に上がる
久高島ミニトリップ2~久高島2
category - 久高島
2018/
09/
17安座真港から久高島の徳仁港までのフェリーは1日6往復あり,高速船が3往復,フェリーが3往復している。高速船とフェリーの差は,片道運賃が前者は760円,後者が670円。さらに所要時間が前者は15分,後者が25分という差であるが,交互に運航しているので,いちいち選んでいられない。久高島行の始発便に乗るべく,安座真港のフェリーターミナルには午前8時45分に着いた。始発便は高速船(「ニューくだかⅡ」号)なので,久高島には午前9時15分に到着する。切符を買って早速乗船した。後半の5分ほどは外海に出たので上下に大きく揺れたが,幸い時間が短いので船酔いにはならない。徳仁港に着いた。島の案内図を確かめ,探検に出発だ。久高島は,島の南西部(徳仁港のあるところ)に集落があり,それ以外は人が住んでいない。まずは,集落のある丘に上がってみることから始まる。【2018/9/17(月) 午後 0:51】 |
↓フェリーターミナルが見えてきた
久高島ミニトリップ1~久高島1
category - 久高島
2018/
09/
0811月の,とある日曜日に久高島を訪ねてみることにした。久高島は,琉球の創世神アマミキヨが天から降りてきて国づくりを始めたという神の島。南城市に属し,周囲は約8㎞,人口は180人ほどの小さな島だ。出発は那覇バスターミナル。インフォメーションでバス乗り場を聞いて,38番というバス停で待つこと5分ほどでバスがやってきた。東陽バスという,沖縄本島を走る民間バス4社の一つだ。日曜の朝ゆえ乗客は少ない。途中の東陽バス本社(新里入口~老人福祉センター間)でバスの乗り換えがある。乗降口を向い合せにしたバスの間に屋根つきの幌が置かれ,そこを通り抜けて乗り換える。ほどなく乗り換えたバスは出発し,南城市を東に向かう。「あざまサンサンビーチ入口」というバス停で降り,海に向かって歩くと,久高島行き定期船の待合所を示す看板があり,さらに200mほど歩いて定期船乗り場に着いた。【2018/9/8(土) 午後 3:10】 |
↓出発は那覇バスターミナル(2018年8月現在工事中)