石垣島 - Yukky's ワールドウォッチング
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石垣島

        

沖縄の食の宝庫~石垣島3

category - 石垣島
2007/ 12/ 04
                 
石垣市の離島さんばしの西端の北に730交差点がある。そこを北に進み,左に八重山郵便局が見えたら,手前を左折すると「あみぱやモール」というアーケード街が見えてくる。アーケードはあるものの,左右には物販屋台が並び,この地方のありとあらゆる食料品や雑貨が売られている。売人は地元のおばあちゃんが大多数で,まるでソウルの市場を見ているようだ。本土では見ることのない食べ物が多い。ここは石垣島の食の宝庫といえる。中間あたりに公設市場もあり,そこでは土産物としての高級素材も売られている。売られているものを見ると,乾燥のパパイヤ(野菜と果物の2種類ある),パッションフルーツ,塩(石垣でも与那国でも宮古でも塩の精製が行われている),ウコン,しまとうがらし等がある。ウコンはこちらでは「うっちん」と呼ばれ,野草茶として飲まれている。もともと肝臓にいいとされ,酒飲みには絶好の植物だが,胃炎や食欲不振にもよいとされる。八重山の不老長寿に関係があるかも(写真3~4番目)?アーサはアオサのことで,岩海苔である。汁に入れてアーサ汁にして食べるのが一般的である。紅いも粉,黒糖(菓子代わりで食べるが,泡盛のつまみとしても重宝する),ドラゴンフルーツ(キウイのような味と食感はくせになる。これから東京も熱帯化するのでぜひドラゴンフルーツを栽培してほしいものだ)もある(写真5番目)。海ぶどうは海草だ。プチプチ感があり,くせのない味だ。居酒屋メニューに必ずあるので,こちらを訪れた人は飲みに行けば食べられる(写真6番目)。【2007/12/4(火) 午後 8:18】

↓「あみぱやモール」
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730交差点~石垣島2

category - 石垣島
2007/ 07/ 24
                 
石垣島の石垣市の石垣港に近い交差点に「730(ななさんまる)交差点」と名づけられたところがある。交差点の片隅に碑も建っていて,名前の由来が書かれている。沖縄県は終戦後から1972年までアメリカの支配下になっていて,本土(日本)に行くにも渡航証明書が必要であった。ところが1972年5月15日にアメリカから日本に施政権が返還され,事実上日本の領土となった(沖縄返還)。アメリカの支配下では,車の通行は当然右側だったが,返還から遅れること6年後の1978年7月30日午前6時から沖縄県では一斉に,右側通行が左側通行に変更され,そのときの記念に建てられたのがこの碑である。そして。この交差点も7月30日の変更日から,730交差点と言われるようになったのである。沖縄の近代史を語ってみた。【2007/7/24(火) 午後 8:34】

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パイナップルの栽培~石垣島1

category - 石垣島
2007/ 07/ 08
                 
石垣島はパイナップルの一大産地でもある。ここは石垣島のほぼ中央部にあたる農村部,石垣市の中心から8kmほど北東に行ったところである。観光客は行かないところであるが,ついつい出没してしまうのが好奇心旺盛なところである。時期は12月末。パイナップルは収穫までに1年半~2年かかる植物で,手間のわりには,スーパーでの値段を見ても安く,収益は低そうである。写真の子パインも収穫までにはまだ半年以上かかってしまうので,収穫時期は翌年の7月ごろになる。なかなか本土でこのような景観を見ることはできない。やはり熱帯またはそれに準じる気候でないと育たないからである。夏場に行くと獲れたてのパイナップルが食べられる機会があるので,生パインが食べたいなら7~8月がベストである。本島にも名護に「パイナップルパーク」があるので,栽培の様子を見学したりパイナップルが食べられる。これはまさに観光客向けの施設だ。【2007/7/8(日) 午前 10:04】

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